裁判長!おもいっきり悩んでもいいすか 文春文庫

北尾トロ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167801717
ISBN 10 : 416780171X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
287p;16

内容詳細

まさかの裁判員選出、ド緊張の公判、揺れ動く評議―。逃げ場なしの法廷で、悔いを残さないための想定問題集。シリーズ第3弾。

目次 : こんな事件でも裁判員制度の対象に?―事後強盗/ 危険すぎる性癖―連続強姦致傷/ そして彼らは、火をつけた!―放火/ 殺しの代償―殺人/ 悩ましき懲役1年半〜20年の幅―傷害致死/ 悲惨な交通事故をクールに裁けるか―危険運転致死傷/ 腐った愛―虐待/ 「死刑」と「無期懲役」の間で―死刑求刑事件/ そのとき「無罪」と言えるのか―否認事件

【著者紹介】
北尾トロ : 1958年、福岡県生まれ。ライターとして様々な分野で活躍。ネット古書店運営やインディーズ出版活動へも幅を広げ、執筆出版活動を続けている

村木一郎 : 1957年、東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。87年、司法試験合格。現在、東京弁護士会の支援・協力で設立された弁護士法人北千住パブリック法律事務所に所属。経済的な理由で弁護人を立てられない被疑者、被告人の弁護を集中的に担う。裁判員裁判開始後は、裁判員裁判対象の国選弁護人を専ら担当。これまでに関わった事件として、埼玉愛犬家連続殺人事件、ドン・キホーテ連続放火事件、元厚生事務次官殺傷事件などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • saga さん

    トロさんの裁判傍聴エッセイを読んだのが2015年。その頃には裁判員裁判が始まっていた。本書は、その裁判員裁判を想定した弁護士との掛合い問答だ。私も何年か前に裁判員候補者名簿に記載されたとの通知をもらったことがあって、とても身近な問題として読み進められた。2009年に施行された裁判員制度は大きな問題もなく、また日本人気質に合ったのか定着したと言える。殺人事件の裁判では、死刑という重い判断(評決)を迫られるかもしれない。その時、自分だったらどうする? 裁判員裁判の副読本として最適な一冊と言えるのではないか。

  • もちもちかめ さん

    相変わらず楽しかった。けど、やっぱり毎回、押し付けがましさというか、デバガメの嫌らしさというか、下品なオレサマを感じる著者だと思う。気が強いって言うのか何て言うか。優しくない性格なんだろーな…とげんなりする。書いてあることは面白おかしいんだけどな。

  • ふろんた さん

    過去のシリーズとは異なり、裁判員に任命されたことを想定した固めの内容。裁判員として人を裁くのは重いし、1案件10ページちょっとじゃ、判断に窮する。前の下世話な週刊誌のコラムみたいな内容のほうが良かったな。トロさんにはこれを求めてない。

  • ナラサン さん

    裁判員制度か。前々から「裁判員の選定には何かしらのフィルターがかかってるんでしょ?職業とか収入とか納税額とか?」と穿った思いを持ってたんだが、トロさんにはその辺突っ込んで欲しかった。正直前回までの「傍聴記」の方が面白かったかな。

  • ヨーイチ さん

    前作を期待すると大外れ。別に北尾さんでなくても。まあ柳の下のドジョウ本か。硬めの内容とあって、著者も自分を抑えている。つまり、傍聴マニアと裁判員の違いなのだが、両者に横たわる物って、何かしら?これが、この本の収穫でした。

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人物・団体紹介

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北尾トロ

1958年、福岡県生まれ。ノンフィクション作家。2010年、ノンフィクション専門誌『季刊レポ』を創刊、2015年まで編集長を務める。2012年、長野県松本市に移住、翌年第一種銃猟免許を取得し、空気銃猟を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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