曙光の街 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167679538
ISBN 10 : 4167679531
フォーマット
出版社
発行年月
2005年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
今野敏 ,  
追加情報
:
16cm,375p

内容詳細

日本でKGBの諜報活動をしていたヴィクトルは、ソ連崩壊後に解雇され、失意のどん底にあった。そこへヤクザ組長を殺す仕事が舞い込んだ。再び日本に潜入した彼を待ち受けていたものは―。警視庁外事課とヤクザを相手にスリリングな戦いを展開するうちに、やがて明らかになる日ソ時代の驚くべき秘密。

【著者紹介】
今野敏 : 1955年、北海道生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業。大学在学中の78年に「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞を受賞し、作家デビュー。レコード会社勤務を経て、82年より執筆に専念し、幅広いジャンルの小説を数多く発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • absinthe さん

    久しぶりの今野敏。ロシア大好きのページターが描く非情なロシア出身の殺し屋。主人公の倉島は、殺し屋を上司の自宅まで車で案内してしまう頼りない刑事だが、事件をきっかけに成長していくようだ。殺し屋の方は存在感充分。殺しを躊躇わない非情な奴で、KGBのエージェントかつ傭兵の経験もある凄腕だが、今回の事件で彼にも変化が。兵頭というヤクザも事件に巻き込まれ、こいつが憎めないやつなのだが。過去に一度栄光を夢見たものの挫折した男たちが、自分を取り戻していく話でもある。

  • KAZOO さん

    このシリーズの最新刊を読んで楽しめたので第1作から読み始めました。公安部に属する主人公倉島と、父親が日本人のロシアの元KGBの殺し屋(今作ではこちらの方が主人公のような気がします)と武闘派のやくざ(最近の経済やくざに嫌悪感を抱いている)が三つ巴で楽しませてくれます。公安部の課長の関連などもあったりします。

  • さっとん さん

    今野さん2作目。 面白かった。 公安刑事・元KGB(旧ソ連の国家保安委員会)・ヤクザという全く異なる立場の3人の視点で話が進みますが状況が分かりやすく読みやすいです。 シリーズ名は「倉島警部補シリーズ」とのことですが今作は元KGBのヴィクトルの凄さが目立っています。 淡々と任務を遂行していく姿がカッコ良い。 津久茂を殺すシーンはアッサリすぎて驚きましたが、それが妙にリアルに感じました。 2作目、3作目も積んでいるので楽しみです☆

  • 大阪魂 さん

    隠蔽捜査の続きなかなかゲットできひんから倉島警部補シリーズに手だしてみた!竜崎さんとは全然ちゃうキャラやけど、やっぱ今野さんだけにおもろかったー!仕事は流してこなしたらええって感じのやる気なし公安捜査官・倉島。けどロシアからヤクザの組長・津久茂を殺しにきた元KGB・ヴィクトルを追っかけてるうちにだんだん仕事に燃え始めて、なんか「男」になってく成長ストーリー!それに元プロ野球選手でヤクザのボディガード・兵藤とか、津久茂のロシア人美少女情婦・エレーナとか絡んできてバイオレンスやけどあったか話やった!次も楽しみ

  • gonta19 さん

    2011/3/3 Amazonより届く。2015/3/19〜3/23倉島警部補シリーズの第一弾。以前、2作目の白夜街道を先に読んでしまっていたが、すっかり忘れていた。なかなか、面白いじゃないか。もう一度白夜街道読み直すかな。

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