今野敏
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1955年北海道生まれ。’78年「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞を受賞。2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞、’08年『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞、第61回日本推理作家協会賞をダブル受賞。’17年「隠蔽捜査」シリーズで第2回吉川英治文庫賞を受賞。日本推理作家協会元代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
『石礫 機捜235 光文社文庫』より
投稿日:2021/03/01
東京在住なので大森署が終わってしまって寂しい。
マーメイド さん
投稿日:2021/03/03
これは、警視庁の黒田刑事と民放の布施記者が奇妙なタッグを組む 「スクープ」シリーズの第5弾です。 このシリーズですが、実は第3弾まではあまり好きではありませんでした。 今野先生の2000年以降の作品をほとんど読んでいますので、出来が悪い のではなく、単純に好きになれなかったシリーズということです。 ですが、第4弾「アンカー」以降はぐっとおもしろくなりました。 今回は20年前に起きた自殺事件を再調査するという、冒頭から異例の 展開でした。しかしそこは今野先生、すぐに読者を物語に引き込みます。 語り手は、黒田刑事の相方の谷口刑事と、布施記者の上司になる鳩村デスク の二人で、この点は他のシリーズを異なる点です。 バブル期の名残、フロント企業、政界から警察およびマスコミへの 圧力など、いろんな要素を織り込みつつストーリーがぶれないのも さすがです。
WM-102 さん
投稿日:2021/03/03
「萩尾警部補シリーズ」の第3弾です。今回は、 今野先生の警察小説としては異色の作品となりました。 通常、刑事たちの地道な捜査の過程や筋読みが中心になります。 しかし、この作品ではまるで「安楽椅子探偵」のように進行 します。萩尾の相方である武田刑事がいうように、どこか はぐらかされている感が終始付きまといます。 もうひとつ、今野作品では警察・格闘・伝奇のうち2要素 くらいを絡めるものが多いです。まあ「ハンチョウ」シリーズ が大ヒットしたあとは、警察要素に絞った作品が多いのですが。 今回は、久しぶりに警察+伝奇の作品になりました。数年前に 伝奇+警察の「鬼龍シリーズ」を復活させていますので、 今野先生もこの分野に改めて力を入れようと考えているの かもしれません。 こんな感じで、とても新鮮な気分で読むことができました。 おもしろかったです。
WM-102 さん
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ありがとうございました
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