躯 文春文庫

乃南アサ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167652043
ISBN 10 : 4167652048
フォーマット
出版社
発行年月
2002年11月
日本
追加情報
:
16cm,285p

内容詳細

お臍の整形手術を娘にせがまれた母親。女性の膝に異常に興奮する中年サラリーマン。頭髪を気にして怪しい育毛剤に手を出した青年。「アヒルのようなお尻」と言われた女子高校生。顎を殴ることに魅入られたプータロー。日常が一瞬にして非日常に激変する「怖さ」を描いた新感覚ホラー小説集。

【著者紹介】
乃南アサ : 1960年東京生まれ。早稲田大学社会科学部中退後、広告代理店勤務を経て、1988年「幸福な朝食」が第1回日本推理サスペンス大賞で優秀作に選ばれデビュー。1996年「凍える牙」で第115回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ろくせい@やまもとかねよし さん

    身体の部位「臍」「血流」「つむじ」「尻」「顎」を表題とした5編の短編集。共通する主題は自己の利己性か。個人の利己的な執着が悲劇をもたらし、個人を社会的破滅、肉体的破滅に追いやっていく。人間誰しもが持ち得る恥部的欲望。そのどうしようもない欲望は内向きな利己性から発するのだと自認する。むしろ自認しようとする。しかし、そのような利己的欲望も、結局は他者との比較や他者との関係から生じており、その誤解が悲劇の種となっていく。ただ、「顎」の結末は他とは違い、社会的貧困の不条理に切なさを感じた。

  • モルク さん

    身体の一部にまつわる短編5編。身体のちょっとしたコンプレックスやふと気づく性癖など、うまくぞぞっとする展開に持ち込むところは乃南アサさんならではである。希望としてはもっとブラックでもよかったかな。ダークな中にもどこか哀愁が感じられる作品だった。

  • takaC さん

    臍・血流・つむじ・尻・顎。ちゃんと考えて書かれたのは最初の「臍」だけじゃないの?すらすら読めたけどもう一捻りないと何も残らなくないか。

  • 相田うえお さん

    ★★☆☆☆ 臍とか尻とか軀のパーツに関する劣等感テーマの短編集です。最後の「顎」が個人的には良かったかな。 関係ない話ですが、三つ四つ頃の子供ってなにかっていうと「これのへそってどこ?」とか何故かへその位置が気になるらしく、よく質問ききますよね。「ここだよ」「どうして?」「真ん中だからだよ〜」「なんで真ん中なの?」「どーしてー?」「なんでー」で、途中からは、なんでなんで攻撃。強者。。

  • アッシュ姉 さん

    お臍を縦長に細く整形したい女子高生、異常な性癖を隠し持つマザコン夫、薄毛が気になるサラリーマン、体のパーツにコンプレックスや執着を持つ人たちの短編集。新感覚ホラー小説集との紹介文ですが、もっとダークで、もっとブラックな展開でもよかった(欲しがり)。男性が読んだ方が身につまされて怖いかもしれません。

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人物・団体紹介

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乃南アサ

1960(昭和35)年、東京生れ。早稲田大学中退後、広告代理店勤務などを経て、作家活動に入る。’88年『幸福な朝食』が日本推理サスペンス大賞優秀作になる。’96(平成8)年『凍える牙』で直木賞を、2011年『地のはてから』で中央公論文芸賞を、’16年『水曜日の凱歌』で芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ

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