奇譚草子 文春文庫

夢枕獏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167528119
ISBN 10 : 4167528118
フォーマット
出版社
発行年月
2004年02月
日本
追加情報
:
16cm,213p

内容詳細

古くは『日本霊異記』や『今昔物語集』、はたまた『百物語』『耳襄』に匹敵する不思議で怖い出来事を集めたのが本書『奇譚草子』である。一本多い手の話、手に映ったサムライの顔の話、何度も雪に埋めた死体の話、逆さ悟空…等々、現代に伝わる怪異な話の数々を収録。夢枕ファン、待望の一冊が遂に復刊。

【著者紹介】
夢枕獏 : 昭和26(1951)年、神奈川県小田原市生れ。48年、東海大学日本文学科卒業。52年、「奇想天外」誌に「カエルの死」を書いてデビュー。圧倒的な人気を博する「陰陽師」「魔獣狩り」「餓狼伝」の各シリーズをはじめ、山岳、冒険、ミステリー、幻想小説などの分野で広範な読者を魅了し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ★YUKA★ さん

    色んなテイストの短編集で楽しめました。筆者の本は、陰陽師シリーズしか読んだことがなかったので、なかなか新鮮な感じでした!怖い話好きなので、ちょっと物足りなかったかな〜

  • 猫ぴょん さん

    短編集。びっくりするくらい怖いくはないけど後からジワジワ来るのがいくつか。小学校の話がゾクリ。

  • 胡蝶 さん

    ふと、頭に浮かんだのは遠野物語。現代版遠野物語^_^昭和の出版ということで全然現代ではないけど、人から伝え聞いた不思議でゾッとする話が詰まった一冊。何気無く読んで、でも夜一人になったときふと、怖さが心をざわつかせました。

  • 琴華 さん

    大昔の夏休みに祖父母の家に行った時に暇つぶしに読んで「おいでおいでの手と人形の話」が一番怖かった事を思い出しました。なぜなら、欄間があったから。暑い中、駅で電車を待っている時にゾワゾワと首筋に鳥肌が…。まさしく!こういう怖い物が読みたかった!読んでいる瞬間は楽しいけど、自分の部屋で1人の時にふと思い出して背後を確認したくなる事請け合いです。後半は普通(?)の短編集。「異形戦士」をよんで「涅槃の王」と「月の王」を読み返したくなりました。

  • マサ さん

    短いお話がいっぱいで読みやすい。怖い話は苦手だが、でも次を読んでしまうのです。後半の話の中には好きな雰囲気のものが多かった。特に「暗い優しいあな」とか「ヒトニタケ」などは普段感じることのないあやしい世界で。

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人物・団体紹介

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夢枕獏

1951年生まれ。77年、「カエルの死」で作家デビュー。『上弦の月を喰べる獅子』で、89年に第10回日本SF大賞を受賞。『神々の山嶺』で、98年に第11回柴田錬三郎賞を受賞。2017年に第65回菊池寛賞を受賞。18年に紫綬褒章を受章

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