天井男の奇想 倒錯のオブジェ 文春文庫

折原一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167451073
ISBN 10 : 4167451077
フォーマット
出版社
発行年月
2006年03月
日本
追加情報
:
16cm,458p

内容詳細

東京都北区東十条、古びた木造二階家に老女が一人住んでいる。「貸室あり」の立て札を見て二階の部屋を借りた若い女は夫から身を隠していた。老女は訪ねてくる区の職員へしきりに訴える、「天井男があたしを監視している」と。これは密室の謎解きに燃える老女の妄想なのか、それとも―。超絶技巧のミステリ。

【著者紹介】
折原一 : 1951(昭和26)年生まれ。早稲田大学卒業後、編集者を経て88年に『五つの棺』(後に改作して『七つの棺』)でデビュー。以後、大胆な叙述トリックを駆使した本格ミステリーからトラベルミステリー、サスペンス、ホラーと幅広い作風で活躍。95年には『沈黙の教室』で第48回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nobby さん

    “天井男”が老婆を覗くという典型的な折原作品(笑)その立ち寄り難いゴミ屋敷の様子や天井男の存在の描写から、大方の事実は予想しやすい。なんか現実味のない平坦な日常なんだけど先は気になり読んでしまう。後半はさすがの叙述炸裂で脳内の整理が必要だった。きちんと真相は明かされオチにもなるほど。それにしても天井裏そんなに居心地よいのか…途中、“屋根裏女”も登場して思わず苦笑。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    倒錯シリーズの番外編みたいな感じ。叙述トリックに騙されます。

  • KAZOO さん

    折原さんの倒錯シリーズにも通じるところがあり、典型的な叙述ミステリーです。これだけ同じような作品がると、どこかで読んだような気がしてきます。この作品は当然のことながら江戸川乱歩の作品を意識しているのでしょうが、それに通じる気味の悪さをうまく読む人の意識に訴える感じも叙述のなせる技なのでしょうね。

  • のり さん

    資産家でありながら古びた家に住む老女。2階は貸屋でもあり、入居者した女は訳あり。しかも庭は物に溢れるゴミ屋敷の様相。近所からのクレームで区の職員が訪問するが、老女の妄想に近い奇妙な言動が中々的を得ない。一階の老女にとっては天井男、2階の女にとっては床下男。そのような人物は本当にいるのか?密室殺人や身元不明の白骨死体まで絡む異常な家。執着と怨嗟が纏わりつく。

  • キンモクセイ さん

    東十条にある古びた木造家屋、まるでゴミ屋敷のように生ゴミやガラクタが散乱し異臭を放つ家に飯塚時子が住んでいる。区の福祉課がら派遣されて来る小野寺に「天井男があたしを監視している」という。時子のタンス預金ならぬゴミ預金を虎視眈々と狙っているのだろうか。二階の空室には訳あり女性の白瀬直美が越してくる。彼女にはどうもただならぬ訳があるらしい。時子の視点、天井男の視点、直美の視点が交差する。騙されたけど、騙された感は少ない。全てわかると、あっなるほどねとなる。竹田光恵はどうなったの?急にいなくなって気になるな。

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人物・団体紹介

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折原一

埼玉県生まれ。早稲田大学文学部卒。1988年、『五つの棺』(のちに『七つの棺』として文庫化)でデビュー。同年、『倒錯のロンド』で江戸川乱歩賞候補に。’95年、『沈黙の教室』で第48回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞。2018年、『異人たちの館』が本屋大賞発掘部門の「超発掘本!」に選ばれる(本データ

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