彦九郎山河

吉村昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167169336
ISBN 10 : 4167169339
フォーマット
出版社
発行年月
1998年09月
日本
追加情報
:
425p;15

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • i-miya さん

    2014.01.20(01/07)(つづき)吉村昭著。 01/20 (p126) 飯田=外科手術に巧、御番医となる。 藩主の江戸に赴くに随行した。 津軽藩産婦医樋口道泉の門に入る。  医学を研瓚。 飯田、その妻、その長男(11歳、有益)、長女、他一。 並んで座る。  「神保容助、片山紀兵衛」

  • i-miya さん

    2013.12.07(12/07)(つづき)吉村昭著。 12/05 (p120) 旅−生きた学問、読書のもでない。 福島→米沢へ。 幸七と申します、山道の一人歩きはこころもとない。 生薬を商っています。 ここは鬼ころばしという難所で。 李平(すももだいら)の宿場です。 あと二里で板谷宿に泊まります。 座頭ころばしの難所です。 大沢宿。 米沢の城下。 

  • i-miya さん

    2013.10.19(つづき)吉村昭著。 2013.10.18 (p118) (米沢へ立ち寄りたい理由、つづき) 米沢潘、前藩主は彦九郎の師匠、細井平洲を師として米沢へ迎え、その助言を得て天下の範となった藩政改革をなしとげた。 また、平洲は、藩校興譲館の設営も指導し、米沢藩は、平洲の学色一色に染まっている。 7/2朝、翠軒と別れ、水戸を離れる。 那珂川−船、与助の顔。 20歳にもならぬのに、その卓越した考え方に驚いた。 長女せい、13歳、与助に嫁がせたい。 

  • mondo さん

    吉村昭が初めて歴史小説を書いた「冬の鷹」で前野良澤の資料をあさっている時、高山彦九郎が度々登場していることが本書を書くきっかけという。各地に残された資料や日記を題材にした長編歴史小説で、見応えは、ストーリーの後半に描かれたサスペンス調の逃亡劇で、いつもの手に汗握る展開が待ち受けている。個人的には前半部分に出てくる東北地方を襲う天明の大飢饉の描写。食べるものが無く、墓を掘り起こして人肉を食べるまで困窮する様がこれでもかというほど描かれている。彦九郎の戒名は松蔭以白居士。その意志は吉田松陰に引き継がれる。

  • i-miya さん

    2013.02.28(つづき)吉村昭著。 2013.02.27 新しい時代に期待、田沼に代わる松平定信。 翠軒、「三大悪」上申書、一つが、「蝦夷」に関するもの。 貴殿、彦九郎殿が、蝦夷へ行きたいというのは、賢明。 翌7/1、藤田与助(幽谷)に会う予定、安永3年(1774)生まれ、振る偽証、古着商父藤田与右衛門の次男、。 十一歳、翠軒の門入り、その学才、水戸の学者を驚嘆させた。 

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人物・団体紹介

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吉村昭

1927(昭和2)年、東京・日暮里生まれ。学習院大学中退。58年、短篇集『青い骨』を自費出版。66年、『星への旅』で太宰治賞を受賞、本格的な作家活動に入る。73年『戦艦武蔵』『関東大震災』で菊池寛賞、79年『ふぉん・しいほるとの娘』で吉川英治文学賞、84年『破獄』で読売文学賞を受賞。2006(平成1

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