東京の下町

吉村昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167169145
ISBN 10 : 4167169142
フォーマット
出版社
発行年月
1989年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
永田力 ,  
追加情報
:
233p;16X11

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • シュラフ さん

    昔のことを知るのは映像とか写真が一番だと思っていたのだが、そうではないことが分かる。その時代の空気に触れることができるのは実は文章なのである。このエッセイ集を読んでいるとなんとも昭和初期の時代の空気が伝わってくるではないか。あらためて文学の意義を認識する。しかしながら吉村昭自身が書いていることなのだが、事実関係を再確認してみるとなんと勘違いしていたことが多いことなのだろう。自分がこうだと思っていたことが、実はそうではなかった。歴史の証言には思い込みがある可能性がある。我々が歴史を学ぶうえで教訓になる話だ。

  • mondo さん

    東京の下町は、昭和30年代を経験している人なら、そうそうとうなずきながら読んでいたのでは。私も東京の下町に住んでいたわけではないが、共感を覚えたし、懐かしく読ませていただいた。しかし、よく細かい描写を覚えていたものだと驚く。吉村昭さんの作品の中では、最終に近いこともあって、地元の話が思い出として描かれている。「其の十六 曲がりくねった道」は吉村昭さんの生まれ故郷をあらためて訪ねた作品である。先日、私も歩いてみた。

  • ふるふる さん

    あとがきに「とかく、過去は美化されがちである。下町ブームとかで、すべてが良き時代の生活であったかのごとく言われているが、果してそうであったろうか。たしかに良きものがありはしたが、逆な面も多々あった。」とあるが、衛生面や開戦後の物資不足などを想像すると確かに自分には当時の生活は無理だろうな、と思った。蚊帳や蠅とり紙、汲み取り便所などはわかるが、文章を読んでも容易に想像できない事柄も多く、思っていたより読むのに苦戦してしまった。

  • naotan さん

    昭和の下町の風俗を綴ったエッセイ。昭和の時代を知る世代にとっては色々懐かしかったり、感心したり。大地震の教訓は覚えておこうと思った。

  • 荒川ながれ さん

    東京の戦争に続いて、読んだ。よかった。安田武が貴重な資料というのもうなづける。今、田端周辺に住んでいるので、日暮里周辺の昭和初期の生活がうかがい知れる。子供がトンボを追いかけたり、凧を揚げたり。赤痢やチフスが怖かったり。また、関東大震災について、父親から聞かされていたのは、怖いのは地震ではなく、そのあとの火災。手ぶらで逃げろとの教訓。

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人物・団体紹介

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吉村昭

1927年、東京生まれ。学習院大学中退。在学中に同人誌「学習院文芸」(後に「赤絵」)に参加し、作品を発表する。66年『星への旅』で太宰治賞、73年『戦艦武蔵』『関東大震災』などで菊池寛賞、79年『ふぉん・しいほるとの娘』で吉川英治文学賞、85年『破獄』で読売文学賞、芸術選奨文部大臣賞、同年『冷い夏、

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