スティーヴン・キング

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ダーク・ハーフ 下 文春文庫

スティーヴン・キング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167148126
ISBN 10 : 4167148129
フォーマット
出版社
発行年月
1995年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
村松潔 ,  
追加情報
:
16cm,349p

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読書メーターレビュー

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  • Tetchy さん

    人は誰しも二面性を持っている。陽と陰の部分だ。「ダーク・ハーフ」とは即ち誰しもが備える陰の部分、暗黒面であり、それは別段異常なことではない。現在我々はネット空間という新たな場所を手に入れ、日中、学校や職場では見せない別の自分の側面をさらけ出す。そんな匿名の世界にはしばしばネット社会でのマナーを逸脱して素の自分をさらけ出し、ダークな一面を見せる人たちもいる。全ての人が常に善人であるわけではない。しかしその暗黒面は他者に迷惑を掛けず、我々作家が紡ぎ出す物語で満たしなさいと作者が告げているような気がした。

  • 白のヒメ さん

    どんな人間であれ心の中には「正」と「負」の思いが存在する。この世を生ききるという事は、いかに自分の中に存在する「負」を縮小させて「正=生」を育てるかということなのだろうと言うのが私の信条なのだけれど、この「ダークハーフ」は主人公の作家の中の「負」がその自身の想像力の強さのせいか、自分の知らぬところで肉体を持ってしまったという恐ろしい寓話。読み終わってしみじみこれが小説で良かったと思う。キングはこの手の作品で、生ぬるい冷や汗を読者にかかせるのがとても上手い。

  • Small World さん

    いやいや、クライマックスに向かうこの下巻はすごかったです。千鳥風に言えば「圧がすごい!」って感じでした。ベタな多重人格もののミステリーのような展開でありながら、さらにベタなクライマックスだけれども、スズメたちにこんなに恐怖を感じさせられるのは、キング以外には考えられないでしょう。....w 人は誰も2面性を持つものですが、私にも双子がいたのでは?と思ってしまうと、ちょっと怖くなってしまいました。

  • たらお さん

    スズメがとんでいる・・・のカバー絵イカす。読みながらドラえもんの影切りばさみを思い出す。影切りばさみに切られた影はのび太の代わりに草刈りを始めるが、時間が経つ毎に自我をもち出し、のび太を出し抜き、本人と入れ替わろうとするもの。実体のないはずのものが自我をもち、自分に似た者が意思と異なる行動をする恐ろしさ。後半の面白さは、影の視点から書いたパート。影も生きることに必死になる描写があり、非道でゾンビのような殺人鬼であるが、人間的な感情も表現することで同情を誘う語りの上手さ。ベスト5には入らないけど良い作品。

  • うーちゃん さん

    キングも別名義で作品を出していたし、"ペンネームが実体化する"という突拍子もないプロットで小説を書くことは、彼にとって意味の深いことだったのだろう。自分であって、自分でない。作家にとって、書くことと人生が不可分である以上、ペンネームとのつきあい方も私が考えるよりずっと根が深いのかも、と思った。スズメの役割が中盤で明かされるので、善悪どちらが勝つのかが予想できてしまったのが惜しかった。

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