女 下 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167120221
ISBN 10 : 4167120224
フォーマット
出版社
発行年月
1997年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,319p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • taku さん

    ついに淀殿も母お市のもとへ。戦国に生まれし女の覚悟と散りざま、とくと見届けた。彼女にとって、脳裏に焼き付く母の姿は何より大きく、天下の大勢に従うことができなかったのだろう。豊臣は滅び徳川の世へ。やはり家康は敵方として登場する方が面白いな。切支丹弾圧では『沈黙』と重なる人物や場面が出てくる。パードレ・ロドリゴを思い出した。そして舞台は「女の戦いの場所」大奥へ。女―女―女―女 女―女女― 大奥の女はあああああーーー毒を盛る 火もつける。こえーよ。

  • ぶっくlover さん

    女に限らず、自分がどう生きて活きたいのか、考える作品でした。

  • 黒豆 さん

    上に続いて女性のしたたかな戦いが描かれているが、「生き残った人々」での御伽衆となった織田信雄の人生など興味深かった。

  • ワッツ さん

    大坂冬の陣から江戸時代は大奥での女達の争い。高校以来の再読だが、全くもって大奥とは腐った女達の巣窟である。お市、淀の烈しい生涯。淀の方の信念を貫く為、随分沢山の命が犠牲になってしまった気がするが、人として、大奥の女達と比べてみても、実に潔い女性であったと思う。大奥という所が何百年も機能していたことに驚きを感じる。人間世界とは実に馬鹿馬鹿しいものだ。そして、遠藤が晩年親しくしていた頼近美津子が解説を担当しているが、大河ドラマの演技はいまいちだったなぁ。そんな頼近も若くして亡くなってしまった。

  • okaching さん

    当時の庶民、農家の人たちは死を覚悟してまで一揆を行う。そこまで生活に追い込まれていたのかと思うと悲しくなる。ただ、徳川家の人たちも自分の暮らしを守るので必死。今の自分の豊かさに感謝を覚える。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品