イエス巡礼 文春文庫

遠藤周作

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167120184
ISBN 10 : 4167120186
フォーマット
出版社
発行年月
1995年12月
日本
追加情報
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16

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    「受胎告知」から「イエスの復活」まで、イエスの生涯を15枚の絵画とともに辿る連作評伝。特筆すべきは、ここに描かれるイエスは神格化されたそれではなく、あくまでも「人間」イエスの事績が聖書(主として共観福音書)を拠り所に語られていることだ。このことを顕著に物語るのが、「ゴルゴダの丘」の章の磔刑図である。ここで選ばれているのはベラスケスの「十字架のキリスト」。わずかに光背こそ見られるものの、まさしく人間イエスだ。また、そこには終生カトリック信徒であった遠藤周作の解釈も見られるが、それは深い共感に発している。

  • 新地学@児童書病発動中 さん

    イエスの生涯を西洋の名画とともに語ったエッセイ。エッセイは遠藤氏の他の著作と同じように裁く神ではなく、愛を語る神としてのイエス像が描かれている。ここに収められている絵はすべて見ごたえがあり、選び方に遠藤氏の信仰心の深さを感じる。最後の晩餐の場面に有名なダヴィンチの絵を選んでいないことに好感を持った。イエスの復活の場面ではルオーの「郊外のキリスト」が選ばれている。しみじみとした情感の漂うこの絵には、遠藤氏の言う母なる神としてのイエスが表現されたもので、私の一番の好みだった。

  • Die-Go さん

    図書館本。『名画・イエス巡礼』の文庫版。数々の名画を元に遠藤周作がイエス・キリストの生涯を読み解く。感想は『名画〜』の方に書いた。文庫版ではやはり名画のサイズが小さいのだけど、鮮明度は逆に高い。★★★★☆

  • ヨータン さん

    十字架にはりつけられる箇所よりも弟子たちや民衆の裏切りの箇所が読んでいて一番辛かったです。弟子に裏切られ、死刑になるというわかっているのに弟子に向けた赦しの眼差し、弟子たちはさぞ罪悪感に苛まれたことと思います。キリストの偉大さを再確認しました。

  • ひと さん

    『イエスの生涯』『キリストの誕生』のエッセンスと、場面にあわせた絵画が紹介されています。文字も大きく、入門としてはこちらがおススメ。周りが勝手に期待して、がっかりして離れてることで、孤独の中で死を受け入れるイエス像と遠藤氏のイエス復活の解釈が刺さります。キリスト教の知識がある人には物足りなかったり反論があったりするのかもしれません。15の絵もミケランジェロやダ・ヴィンチのようなルネサンスの超有名どころではない作品が紹介されていて(とは言え名画には違いない)、静かに訴えてきます。個人的にはルオーが好きです。

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人物・団体紹介

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遠藤周作

1923年、東京生まれ。幼年期を旧満州大連で過ごす。神戸に帰国後、十二歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒業。50年から53年までフランスに留学。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア小説や歴史小説、戯曲、「狐狸庵もの」と称される軽妙洒脱なエッセイなど、多岐に

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