変るものと変らぬもの

遠藤周作

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167120115
ISBN 10 : 4167120119
フォーマット
出版社
発行年月
1993年07月
日本
追加情報
:
317p;16

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読書メーターレビュー

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  • 団塊シニア さん

    20年以上前のエッセイであるが長寿問題に言及してる、日本の医学では「一日でも長く生かす」事に努力してる、生理的肉体に重点を置き老人の心理や寂しさや孤独については軽視してる点については現在も変わらない…。

  • 奏市 さん

    またまた面白いエッセイだった。真面目な話にふざけた話に色々で読んでて和んだ。80年代後半の新聞に載せられていたもので、時代感がなんとなくわかる。吉行淳之介さんのエッセイ本の話が出てきて読みたくなった。宮崎勤の話も。幼心にもとてつもないインパクト残した人物。偶々最近『加害者家族』という本読んだばかりでご家族の事思うといたたまれない。先日帰天された著者の奥様のエピソードが凄い。新婚の頃寝ぼけて遠藤先生に噛みついたと。しかも噛みついた理由が夢でナチスの収容所に入れられた状況だった為先生をナチの兵隊と間違えたと。

  • bouhito さん

    晩年の随筆集。狐狸庵先生ものに比べると、やや硬めで懐古主義的なところがでているが、ところどころに薄味のユーモアがふりかけられている。

  • mochi さん

    著者のプライベートなことが多く書かれていて面白かった。特に、奥様の寝言についてが印象的で笑ってしまった。また、「生きざま」という言葉は近年新しくできた造語だということを知った。あとは、ご自身が病気をされていたことが多く、医療や老人に関するエッセイも多く、考えさせられた。

  • ワッツ さん

    ケンウイルバーが出てくるあたりは流石。わがすべてを神に委ねたてまつる。デーケン神父の悲しみの教育。同じ俳優がテレビに出過ぎ閉口すること、ごもっとも。日本語のみだれ、生き様、偏執狂の読み。ホラー、暴力映画を観た後は、免疫機能が落ちる。最後の「秋の訪れ」ちょうど秋が訪れそうなのでたまりませんね。あれから三十年近く経って、遠周の活動が実を結んでいるものもあれば、相変わらず大した変わっていないこともあるが、遠周の隨筆には何とも言えぬペーソスを感じて何度も読みたくなる。

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人物・団体紹介

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遠藤周作

1923年、東京生まれ。幼年期を旧満州大連で過ごす。神戸に帰国後、十二歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒業。50年から53年までフランスに留学。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア小説や歴史小説、戯曲、「狐狸庵もの」と称される軽妙洒脱なエッセイなど、多岐に

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