ピアノ協奏曲二十一番

遠藤周作

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167120078
ISBN 10 : 4167120070
フォーマット
出版社
発行年月
1990年05月
日本
追加情報
:
268p;16X11

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    後悔や痛みを誘う作品や、心の昏い部分を描いた作品を集めた短編集です。それだけ重みがあり、一つ一つの物語が胸を打ちました。

  • マリリン さん

    短編とエッセイ?10作品。表題作『ピアノ協奏曲二十一番』がよい。夫婦の愛情や交わりは言葉では言い尽くせないものがある。愛の形は異なるが読みながら脳裏をかすめたのは川端氏の「片腕」。 『最後の晩餐』は、悔悛の心を奥底に封印し罪の意識にさいなまされ、心も身体も病んだ果て、信頼を寄せていたボランティアの外国人と死を目前にして交わした会話に胸を打たれた。この著者の作品に触れると心が浄化される。既読の著者の作品の中でも深く印象に残る一冊だった。

  • 奏市 さん

    10篇の短編小説、エッセイから成る。ちょっと切ない話だったり考えさせられる内容だったりする。『静という人』が好みだった。著者の少年時代の母とその親友である「おばさん」(渡辺静)の思い出の話。流行歌手であった東海林太郎の半生を描く舞台を現代の著者が見に行き、後妻である渡辺静も登場する。静役の酒井和歌子さんの楽屋を訪ねるシーンが良かった。酒井さんは顔だけは知っていた綺麗な女優さん。表題作だけ他とは全く違った内容。著者宛にある未亡人が葉書を出し、自分と亡き夫だけの暗い秘密、悪の部分を打明ける。なかなか怖しい話。

  • りゅっく さん

    遠藤周作の短編集。筆者永遠のテーマであるところの愛と悪の物語たち。モーツアルトのピアノ協奏曲21番は一応聞きました

  • すみ子 さん

    名著なのに絶版になっているのがとても残念。冬まで咲き続けた朝顔の話が微笑ましかった。

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人物・団体紹介

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遠藤周作

1923年、東京生まれ。幼年期を旧満州大連で過ごす。神戸に帰国後、十二歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒業。50年から53年までフランスに留学。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア小説や歴史小説、戯曲、「狐狸庵もの」と称される軽妙洒脱なエッセイなど、多岐に

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