本の枕草紙

井上ひさし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167111151
ISBN 10 : 4167111152
フォーマット
出版社
発行年月
1988年06月
日本
追加情報
:
222p;16X11

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読書メーターレビュー

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  • マサ さん

    1978年〜1981年、週刊文春に月一で掲載された本に関するエッセイ。時事ネタは当時の世相を感じさせるものの読んでいてそんなに古い感じがしない。著者の膨大な蔵書は有名だが、本に対するあれこれの行動が実例と共に(ユーモラスに)記載されており興味深い。特に、余白への書き込みや自作の索引などは自作のための作業でもあるのだろうが、読書の贅沢な楽しみ方だと思った。

  • 裏竹秋 さん

    本についての蘊蓄はおもしろいものもある。辞書に書きこむとか本に赤線を引いて表紙の裏に索引をつけるとかは、実践してみたくなった。だが、下ネタは低俗で下品でバッチイ。再販制やISBNなど本にまつはる社会派の論難は、相変らず息苦しい。なにより、時をりひょいと顔を見せる天皇制だの護憲だのの話は井上のもっとも悪い十八番、左翼根性を剥き出しにしてゐる。本にまつはる連載だと思ひきや、突然の「読物としての新憲法」に面喰らふ。しかも改憲論者を非難する材料に使った三大原則なるものは、井上自身が設定した都合のいい論理で呆れる。

  • ゴリゾウ さん

    自家製「広辞苑」のつくり方、催眠読書法のすすめ、歩く書斎など、書物とその周辺を語る珍談奇想。ときにはマジメに、またヨタ話ふうに、自在無縁の発想でひろがる読書エッセイ集。『文庫解説目録』 #314

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井上ひさし

1934(昭和9)年11月16日‐2010(平成22)年4月9日、享年75。山形県出身。1972年『手鎖心中』で第67回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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