坂の上の雲 2 文春文庫 新装版

司馬遼太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167105778
ISBN 10 : 4167105772
フォーマット
出版社
発行年月
1999年01月
日本
追加情報
:
16cm,413p

商品説明

戦争が勃発した…。世界を吹き荒れる帝国主義の嵐は、維新からわずか二十数年の小国を根底からゆさぶり、日本は朝鮮をめぐって大国「清」と交戦状態に突入する。陸軍少佐秋山好古は騎兵を率い、海軍少尉真之も洋上に出撃した。一方正岡子規は胸を病みながらも近代短歌・俳句を確立しようと、旧弊な勢力との対決を決意する。

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読書メーターレビュー

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  • ehirano1 さん

    「日清戦争」、「子規の苦難」、「日露一触即発の伏線」を中心に秋山兄弟の変化が語られていたのが印象的でした。特に、子規の苦難と闘病が壮絶なのですが、本人は至って前向きで淡々としている姿が印象的。さらに、子規の周囲がどんどん立身出世していく(当時は立身出世全盛期)中で、本心はさぞ悔しかったのではなかったのかと思いましたが、本人は腐ったりせずに、もはや達観した態度で自分の成すべきことに淡々と向かう姿に感嘆。やはり、みんな時代に動かされている。

  • yoshida さん

    日清戦争から三国干渉を経て、ロシアの露骨な東アジア侵略まで。正岡子規は日清戦争の取材以降、急速に病が進行する。死期が迫るなか、俳句と短歌の革新を進める。日本は朝鮮半島の安定という防衛上の必要性から清国と開戦し勝利するが、結果として列強の東アジアへの侵略が進む。日本の勝利も清国内の腐敗や漢民族の反発による士気の低さにもよる。当時は帝国主義が世界の当然の在り方であり、ロシアは欧亜に至る巨大な版図を狙う。ロシア皇帝の言葉からも戦争は強者が起こすという現実と傲慢が分かる。また、新聞等のメディアが戦争を煽ってゆく。

  • ちくわ さん

    恥ずかしながら司馬遼太郎を読んだのは今回が初めて。もっとドラマチックなストーリーを想像していたが、意外と史実を交えて淡々と話が進む。私見だが吉川英治っぽい。では感想を…松山出身の秋山兄弟と正岡子規が主要人物である事に変わりはないが、かなり多くの人物が登場し歴史に、物語に彩りを添える。ふと感じた…授業では彼らの名前を教えてもらうのみであるが、本書からは彼らの行動原理まで伺い知る事が出来る。そこには地理的・人間的・体験的なバックグラウンドが滲み出しており、それを知った上で改めて振り返ると腑に落ちまくりで痛快!

  • koji さん

    第2巻は日清戦争から一気に1901年まで進みました。特に気に入った所を2つ書きます。@真之の発想法。過去の凡ゆる事項を一渡り調べ、重要度の順序を考え不必要な事項を大胆に切り捨て、精力と時間を要点に注ぐ事。米西戦争の観戦武官として、この発想法を元に報告をあげ日露戦争に繋げます。Aロシアのピョートル大帝は、機械好きで自分の手と頭で学ばねば気が済まず、身分を隠しオランダの一介の造船工として働きます。そういう行動がロシアの奇蹟に繋がります。その後の皇帝との対比でロシア理解が深まりました。この2つのエピソードは傑作

  • いおむ さん

    時代小説を読む場合その作者の歴史感は個人の見解であるとして読む必要があるのは当然ですが、登場人物を描けば人間味にあふれ、世情を語れば様々な資料から得られたであろうエピソードを展開し切り込んでいく面白さ。特に明治という時代は余り触れてこなかったので、新鮮。

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司馬遼太郎

1923(大正12)年、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。59(昭和34)年『梟の城』により第42回直木賞を受賞。67年『殉死』により第9回毎日芸術賞、76年『空海の風景』など一連の歴史小説により第32回芸術院恩賜賞、82年『ひとびとの跫音』により第33回読売文学賞、83年「歴史小説の革新

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