翔ぶが如く(七)

司馬遼太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167105457
ISBN 10 : 4167105454
フォーマット
出版社
発行年月
1980年04月
日本
追加情報
:
282p;16

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読書メーターレビュー

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  • さつき さん

    大久保、川路の挑発によりついに事態が動き出します。わからないのは私学校暴発の報を受けての大久保の反応。自ら諜者を放ったり、さんざん挑発したのに西郷が起つとは思っていなかったのでしょうか?謀略を練る頭脳と、西郷を信じる心は別なのかしら…戦を望んでいないのに、結局、決起に踏み出す西郷も、桐野 篠原らを恐れているようにしか見えず。心の根っこの部分では二人とも戦いたいわけではないのに、こうなってしまうのは何故なのか?避ける手だてはなかったのか?色々考えさせられました。

  • ☆エンジェルよじ☆ さん

    ついに私学校の蓋が外れてしまった。薩摩での西郷さんの存在の大きさは幕末の頃から変わっていない。むしろ周りの者達によって巨大化している。西郷さんは本当に蜂起したかったのか。自らの意見、行動でまだ抑えられたのではないか?幕末のころの西郷さんと同一人物なのかと思うくらい覇気が感じられない。征韓論で求めた死場所を新たに見つけたと思ったのだろうか。

  • よしひろ さん

    西郷を中心とする若い薩摩武士たちと明治政府がいよいよ激突する。勇猛さは健在。薩摩出身の政治家より長州出身の政治家の方が、明治以降活躍していると以前から思っていた。戦い抜くことに力を発揮する。それは薩摩の教育で、命を惜しまないことと、議(理屈)を言わないことを良しとする人間を追求していただからだろうか。薩摩人の面目躍如、ここにあり。

  • じゅじゅじゅ さん

    西南戦争が始まる…戦争回避できそうなターニングポイントもあったのになー。

  • イエテイ さん

    読んでて暗い気持ちになる巻だった。著者は西郷大久保のどちらにも配慮しているのだろうが、太政官政府の全国一律の官令に従わない鹿児島県私学校側の外患に備えるの主張には無理があるし、大久保川路側の諜報や刺客は挑戦挑発でしょう。必然兵火は避けられず。

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人物・団体紹介

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司馬遼太郎

1923(大正12)年、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。1959(昭和34)年『梟の城』により第42回直木賞を受賞。67年『殉死』により第9回毎日芸術賞、76年『空海の風景』など一連の歴史小説により第32回芸術院恩賜賞、82年『ひとびとの跫音』により第33回読売文学賞、83年「歴史小説の

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