翔ぶが如く(五)

司馬遼太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167105433
ISBN 10 : 4167105438
フォーマット
出版社
発行年月
1980年03月
日本
追加情報
:
310p;16

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さつき さん

    5巻は大久保利通の渡清から。その粘り腰の交渉に驚嘆しました。それにしても、自分で勝手に攻撃しておいて賠償金を取るってすごいですね。当時の植民地主義、弱肉強食の世相では当然だったのかしら…後半の宮崎八郎メインの語りは、彼についての知識が皆無なのもあり、ややついて行けてません。大久保と伊藤の、木戸をだます遣り口の悪どさにも辟易しますが、かといって革命を志す八郎もよくわからない…次巻の展開に期待したいです。

  • じゅじゅじゅ さん

    征台論の起こりと収め方の無茶無謀、そうせざるを得なかった大久保さんの事情、宮崎八郎という人について知りました。ルソーと安藤昌益が同時代に同じようなことを論じていたことに感心しました。しっかし長い…まだ半分。

  • ホレイシア さん

    これだったっけ、挫折の巻は。大久保が清に行っている間の話。

  • amabiko さん

    タフ・ネゴシエーター大久保。清との駆け引きが、ぐいぐい読ませる。現代日本の外交も見習ってほしい。

  • りょうけん さん

    ☆4つ 司馬遼は大久保利通や大隈重信そして山県有朋がどうやら大嫌いの様子である。 この小説『翔ぶが如く』では、後に日本が太平洋戦争をおこした事の遠因は、大久保と大隈とそして山県にあり!と断言している。こりゃエンタメ小説などではなくて司馬遼という思想家のアジ小説だな。おもしろいからそれでもいいし、先にも書いたけど何も読まない体に比べると雲泥の差だから。 この巻では盛んに宮崎八郎という男のことを書く。 思うに司馬遼はこの八郎という男ともしくはその子孫関係者と何がしか昵懇な関係だったのであろう。 でなければ

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司馬遼太郎

1923(大正12)年、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。1959(昭和34)年『梟の城』により第42回直木賞を受賞。67年『殉死』により第9回毎日芸術賞、76年『空海の風景』など一連の歴史小説により第32回芸術院恩賜賞、82年『ひとびとの跫音』により第33回読売文学賞、83年「歴史小説の

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