夏草の賦 下 文春文庫

司馬遼太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167105259
ISBN 10 : 416710525X
フォーマット
出版社
発行年月
1977年06月
日本
追加情報
:
316p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • RED FOX さん

    「味方が見えぬのか。物の一面しか見えぬというのは若いのだ」戦は強いが、信長、秀吉の戦略に翻弄される。中央と土佐の差に歯がみする元親が切ない。

  • z1000r さん

    下巻では元親は豊臣の傘下に入り愚将と共に島津と戦う、地方と中央の違いを知り田舎者ではなくなったが、サラリーマン化した感じだ。また秀吉の知らない部分も知れた感じだ。

  • 出世八五郎 さん

  • 【すとちゃん】 さん

    下巻は、戦国大名を描いた作品としては、いささか趣を異にしている。華々しさや勇ましさがない。「男は、夢のあるうちが花だな」「その時期だけが、男であるらしい。それ以後は、ただの飯をくう道具さ」という元親のセリフが、彼の一生を哀しく物語っている。しかし、元親と共に戦った「一領具足」の子孫たちが土佐藩山内家で郷士となり、元親の世から300年経った幕末に、坂本龍馬や武市半平太らを輩出し、やがて天下を動かしていくのだから、元親の儚く散った夢が、長い長い月日を経て花開いた、とも言えるのではないか。

  • kenpapa さん

    再読。上巻では四国統一の野心に燃えるダイナミックな元親であったが、下巻では秀吉に降って以来気力を失う。が、自分の意思に関係無く廻りに翻弄されていく。英雄の最期は寂しい。

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司馬遼太郎

1923(大正12)年、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。1959(昭和34)年『梟の城』により第42回直木賞を受賞。67年『殉死』により第9回毎日芸術賞、76年『空海の風景』など一連の歴史小説により第32回芸術院恩賜賞、82年『ひとびとの跫音』により第33回読売文学賞、83年「歴史小説の

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