功名が辻 2

司馬遼太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167105181
ISBN 10 : 4167105187
フォーマット
出版社
発行年月
1983年07月
日本
追加情報
:
334p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    ついに一国一城のあるじとなった伊右衛門。しかし思わぬ不運が夫婦を待ち受ける。三巻へ。

  • おざ さん

    伊右衛門とお気に入りの千代の出番が一巻より少なく、ちょっと寂しい。お子のエピソードがあっけなく、衝撃でした。 政治と人情のもつれで後半は文章だけど、目を背けたくなるような描写が多かったです。 今後の家康との勢力争いがどう展開していくかはすごく楽しみなので、早く読み進めていきたいと思います!

  • Kawai Hideki さん

    本能寺の変が起こり、豊臣秀吉の活躍がめざましい巻。信長の後継者をめぐっての徳川家康との駆け引きも見所。主人公のはずの伊右衛門は影が薄くなるが、妻・千代の人を見る目のおかげで、ちゃっかり二千石から近江長浜二万石の一国一城の主になっている。後で振り返ってみると、この頃が一番幸せそうな時期だった。 さらに小田原の北条攻めに参加した後、家康が関東に引っ込められるのと入れ替わりで、家康の上洛に備えた東海道の守りとして遠江国掛川六万石の小大名に格上げ。合戦での功名より政治的なパワーバランスの上での綱渡りが始まる。

  • かず さん

    一豊いよいよ大名になる。秀吉も天下を取るが、家康との関係は面白い。 跡継ぎ争いでもめるのは今も昔も同じ。違うのは邪魔者は屠られる可能性があること。戦国時代の同僚を蹴落として出世を得るのは今も同じ。一豊のような策を用いない武将には成り上がるのが難しい。しかしそこは才がなくても気持ちのよい付き合いができ、実直である点で認められたのかもしれない。ものがたりはまだまだ続く。家康どうする?

  • kazu さん

    秀吉の天下取りが完成に向かうにつれ、武士たちの働き方・出世の仕方が変わっていく。武功だけではなく、石田三成のような官僚タイプが出世していく。現代のサラリーマンとどこか似た雰囲気が漂う。 この巻で秀吉の絶頂期〜晩年まで話が進むが、晩年の秀吉の耄碌ぶりは凄まじく、秀次への処罰の仕方は凄絶。すごい時代だ・・・。

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人物・団体紹介

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司馬遼太郎

1923(大正12)年、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。1959(昭和34)年『梟の城』により第42回直木賞を受賞。67年『殉死』により第9回毎日芸術賞、76年『空海の風景』など一連の歴史小説により第32回芸術院恩賜賞、82年『ひとびとの跫音』により第33回読売文学賞、83年「歴史小説の

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