十一番目の志士 下 文春文庫

司馬遼太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167105037
ISBN 10 : 4167105039
フォーマット
出版社
発行年月
1983年06月
日本
追加情報
:
16cm,366p

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    刺客として生きる晋助は、その道に充実感を感じていましたが、高杉さんの死により自分の抱えていた想いが幻想だという思いへと変わっていったようです。幻想の中で死を身近に人斬りとして歩んできたことが夢のようになったのでしょう。彼の人斬りとしての生き方は今まで、そしてこれからどのような意味を持っていくのか、想像に耐えません。

  • 流之助 さん

    上巻では、刺客として生きることに充実感を覚えていたような晋助が、お里や赤根武人との関係を経て少しずつ変わっていく。高杉晋作という男が見せた幻覚(まぼろし)によって動かされた晋助。幻覚を楽しみ幻覚に生き、死を身近に感じながら人を斬ってきた。そんな晋助をつくったともいえる高杉晋作の死。これに際した晋助は、もう以前の晋助ではなくなってしまったのかもしれない。小栗を殺すという仕事も意味のないものになってしまった晋助のこの先がどういうものになるのか、妄想するしかない。しかし、晋助は女にモテるなぁ。

  • なつきネコ@着物ネコ さん

    晋助の生き方は高杉晋作の言葉で生まれ、彼の死と共に消えた。数多くの敵を斬った晋助は何を思うのか。赤根を処刑として斬って、小栗を斬りそこねた。人斬りとしての思想が消え始めていたんだろうか。司馬さんの人斬りや、革命者の美学を解説された気がする。そう言う意味では晋助は革命者ではなかったんだな。人斬りだけとも違う気がするがはたして天堂晋助は何者なのか。結局はわからないんだな。ドラマでは天堂晋助は五稜郭で死んだらしい。なぜ、刺客が兵として五稜郭で死ぬのか。土方の手にかかったのか。それまでの経緯が気になるな。

  • Cinejazz さん

    高杉晋作が長州の仇敵とした幕臣・小栗上野介(外国奉行)の暗殺を天堂晋助に指令した上巻に引き続き、波乱の殺陣が展開されていきます。高杉晋作との不和で長州から脱走した赤根武人(騎兵隊総督)は新選組と和合、池田屋騒動から長州の京都での暴挙(禁門の変)に端を発した幕府の長州征伐で、長州の命運が尽きるかという矢先の薩長同盟の出現、時代の大きなうねりに翻弄される人物像を浮き彫りにした、斬りまくり歴史小説でありました。

  • 二分五厘 さん

    長州藩の人斬り天堂晋助。竜馬と出会い、新選組と斬り合い、それでも小栗上野介や赤根武人を追い続ける。そして女も抱く。自分の死を、そして他人の死をも購いにゆく人斬りが、自分の心を迷った時、高杉晋作が吐いた一言「明日に有能な人物でも、今日の毒物ならば殺さねばならない」殺すことが新しい世の中を生み出すこととなる……いくら革命の時とはいえ、この思想で一歩前に踏み出す晋助もまた狂人。高杉晋作が消えた後の、自分の考えで動き出す晋助を読んでみたかった。架空(番外)の志士だから『十一番目の志士』なのかな。

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司馬遼太郎

1923(大正12)年、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。59(昭和34)年『梟の城』により第42回直木賞を受賞。67年『殉死』により第9回毎日芸術賞、76年『空海の風景』など一連の歴史小説により第32回芸術院恩賜賞、82年『ひとびとの跫音』により第33回読売文学賞、83年「歴史小説の革新

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