超能力微生物 文春新書

小泉武夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166611256
ISBN 10 : 4166611259
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;18

内容詳細

美味なる酒や発酵食品をもたらす微生物には謎が多い。地球上にはまだ未知の微生物が無数に存在し、濃硫酸の中でも生存したり、強力放射能の被曝にも耐えられる種が新たに発見されている。人間の常識を超える微生物の正体にスリリングに迫る。

目次 : はじめに 最新生命工学を超える「しぶといやつら」/ 第1章 超能力微生物とは何か/ 第2章 地球上に現存する超能力微生物/ 第3章 「発酵」にみる超能力微生物の底力/ 第4章 超能力微生物の王者「野生酵母」へのチャレンジ/ 第5章 超能力微生物が人類を救う/ おわりに 野生にはまだまだ宝が眠っている

【著者紹介】
小泉武夫 : 東京農業大学名誉教授(農学博士)。1943年福島県小野町の酒造家に生まれる。東京農業大学農学部醸造学科卒業。専門は醸造学、発酵学。ありとあらゆる微生物および発酵食品を研究対象とし、世界中の発酵食物を味わいつくしてきた。現在、広島大学、鹿児島大学、琉球大学、石川県立大学、福島大学等の客員教授を務める。NPO法人発酵文化推進機構理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ネクロス さん

    発酵について。住んでる場所がすごい(超高圧下、超高温下、超上空などでも可)とか滅茶苦茶だなあ。生物はすごい。 後半は筆者の仕事紹介。これも面白かった。

  • 乱読家 護る会支持! さん

    120℃でも死なない。氷点下でも凍らない。酸素が無くても、イオウを食べて生きる。硫酸の中でも生きる。塩湖でも生きる。深海の1000気圧でも生きる。ジェット機よりも高い地上41キロメートルを飛ぶ。強烈な放射線を受けても死なない。。。不思議な超能力を持つ微生物。そして、それを食料、医療、エネルギー利用する人類、、、なんだ一番の超能力者は人間かーい!

  • 回天アセロラ さん

    微生物の持つパワーは本当にスゴい! もっとこの著者の本を読んで、微生物の理解を深めたい。

  • ハハハ さん

    微生物の話。大学の講義で聴いたようなことが載っている。過酷な状況でも、適応して生きる微生物。その数はとても多く、色々な能力を持っている。21世紀は微生物革命が起きそうだ。

  • トムトム さん

    微生物たちも立派な生き物。人間に有益な酵素をつくるように微生物を誘導するのがうまい人がいるそうな。その人は微生物に敬意と愛をもって接している。微生物もその気持ちに応える!?極限環境にいきる微生物たちも私たちのご先祖さまみたいなもの。じっちゃ、ばっちゃと同レベルで尊敬します!

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人物・団体紹介

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小泉武夫

農学博士、発酵学者、文筆家。1943年福島県の酒造家に生まれる。(財)日本発酵機構余呉研究所所長、東京農業大学教授を経て同大学名誉教授。現在は鹿児島大学、福島大学、石川県立大学、宮城大学等の客員教授

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