史実を歩く 文春新書

吉村昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166600038
ISBN 10 : 4166600036
フォーマット
出版社
発行年月
1998年10月
日本
追加情報
:
18cm,214p

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読書メーターレビュー

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  • SOHSA さん

    歴史における事実とはなにか、どのようにして解明するか、断定するか、極めて難しい問題ではある。時代小説とは言え、小説というフィクションである以上、時代考証に明らかな誤りがなければそれ以上の精密さはなくても良いと思っていたが、著者の考えはそうではなかった。可能な限り史実を究明し、その上で登場人物の心理を描く、そうした真摯な意気込みが伝わってくる。それが作品に迫力と趣きを与える。しかし、そのための労力は想像を遥かに超えるものだった。読み手として真剣を突き付けられた思いだ。感服した。

  • ヨクト さん

    吉村作品のその圧倒的なクオリティはこの本で明かされる綿密な下調べにあるのだ。ネットが広まる前の時代、戦争の傷がまだ癒えぬ時代、各地に足を運び、資料に目を通し、忘れられてしまいそうな物語を書き繋いだ。現実は小説より奇なり。史実に沿った吉村昭の作品は小説よりも熱い。

  • bluemint さん

    吉村昭は好きな作家なので、その取材の考え方や裏話が読めて楽しかった。思っていた以上に資料を求めて、原典に当たっており、当事者にも会っている。しかし、目撃者といえど勘違いや長い年月を経る中での変質が起こることも書いている。少なくとも二人以上の証言と記録した文章が必要。また、地道な研究を続ける無名の郷土史家にも尊敬と感謝の気持ちをわすれない。

  • kobumaki さん

    吉村先生の小説は、あまりの綿密さで、取材力に驚かされることが多々ある。ネットのない時代にどうしていたか前々から興味があった。多くの取材の様子が出て来たが、全ての人において感謝と敬意が滲み出ていた。だからこそ取材を受ける側も一生懸命応えてくれるのだ。吉村先生の人柄や信念を感じられる満足度の高い一冊だった。

  • ikedama99 さん

    筆者が、自分の本のあとがきに書いたものなどをまとめたもののようだ。読んだ本もあるのだけど、その時はあまり意識しなかったが、数冊読んだ後だと、なるほどと思う内容でもあった。現場や取材を本当に大事にした人だと思った。もっと他の作品を読んでみたいと思うようになった。

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人物・団体紹介

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吉村昭

1927年、東京生まれ。学習院大学中退。在学中に同人誌「学習院文芸」(後に「赤絵」)に参加し、作品を発表する。66年『星への旅』で太宰治賞、73年『戦艦武蔵』『関東大震災』などで菊池寛賞、79年『ふぉん・しいほるとの娘』で吉川英治文学賞、85年『破獄』で読売文学賞、芸術選奨文部大臣賞、同年『冷い夏、

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