向田邦子全集 7 エッセイ3 無名仮名人名簿

向田邦子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166417407
ISBN 10 : 4166417401
フォーマット
出版社
発行年月
2009年10月
日本
追加情報
:
20cm,290p

内容詳細

向田邦子生誕80年記念出版。読みやすい活字とエレガントな装丁で、新版全集全11巻、全対談、妹・和子氏の著作、メモに至るまでを収録した別巻2巻を加えて刊行。本巻は「無名仮名人名簿」を収録。

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    これまで読んだ向田邦子のエッセイ本の中で、一番おもしろかった。『無名仮名人名簿』は、タイトル通り、彼女が出会った人々についてのエピソードを綴っているのだけれど、彼女のドラマがそうであるように、人間が一番おもしろいのだということを、このエッセイも知らしめているのかもしれない。

  • ゴロチビ さん

    全集で向田邦子を読み直そうと思っての2冊目。読んだ事無さそうなエッセイの三。ここで図らずも「トットひとり」に書かれていた向田さんのお得意物まね「おしっこするリス」に出会い、笑い過ぎて呼吸困難に。しかし読み進めるにつれ、脚本家やエッセイストとして人間観察を生業にして来た人の、冷徹な目というか、対象を冷たく突き放すようなペン使いを感じてしまったのだ。三十年も昔、愛読していた頃には気付きもしなかったもの。それは自分が若かったせいなのか、作品の違いなのか、…これから読み進めて行けば、自分なりに、答えは出るだろう。

  • fubuki さん

    図書館で借りる。時代を感じさせられる背景のものもあったが、それはそれで懐かしく読み終えた。「書く」ことは、よく周りを観察することでもあると、改めて感じる。

  • ポレポレ さん

     エッセイ集『無名仮名人名簿』を収録。特に「なんだ・こりゃ」がおもしろかった。  ★★★☆☆

  • Kooheysan さん

    随筆集の三巻目。身近な人を題材にしたエッセイ。人間観察の妙、社会というもの、そして筆者自身への鋭い客観的な視点と言語化。作品としても、1つの作品でいろいろなことが言及されていくにも関わらず、毎回きちんと話がまとまるのがすごいです。自分自身、読んでいて笑ったり心温かくなったり唸ったり反省したり…。

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人物・団体紹介

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向田邦子

1929(昭和4)年、東京生まれ。実践女子専門学校国語科卒業。映画雑誌編集記者を経て放送作家になりラジオ・テレビで活躍。80年に初めての短篇小説「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」で第83回直木賞を受賞し作家活動に入ったが、81年8月航空機事故で急逝

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