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向田邦子全集 別巻2

Kuniko Mukouda

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166418008
ISBN 10 : 4166418009
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

向田邦子生誕80年記念出版。読みやすい活字とエレガントな装丁で、新版全集全11巻、全対談、妹・和子氏の著作、メモに至るまでを収録した別巻2巻を加えて刊行。向田邦子の隠された素顔が明らかになる最終巻。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 明るい表通りで🎶

    別の単行本と同じ内容  #読書メーター https://bookmeter.com/reviews/129645621

  • あいくん

    ☆☆☆☆向田邦子さんが亡くなったのは51歳の時ですが、妹の和子さんはそのとき42歳でした。9歳離れています。20年前のこと、鹿児島市が近代文学館をつくるので、遺品の提供を求められます。鹿児島は向田邦子さんにとって「故郷もどき」とよばれる土地です。平成10年にかごしま近代文学館がオープンします。かごしま近代文学館には「向田邦子の部屋」があります。ここにいくと向田邦子さんの世界を見ることができます。和子さんは父親の思い出も語ります。 給与が手渡しだった頃、父親は給料袋の封を切らずに母親に渡していたそうです。

  • ぐうぐう

    『向田邦子の恋文』と『向田邦子の遺言』を収録した全集別巻2。ここには、私達が知らない向田邦子がいる。邦子のN氏へ宛てた手紙と、邦子との日常を綴るN氏の日記には、お互いの感情の吐露はほとんど見られず、伝言と言った事務的な項目、出来事の羅列といった記録的側面が強い。にも関わらず、二人の想いが痛いほどに伝わってくるのだ。それは、この二人が強い絆で結ばれていたゆえだろう。邦子が家族へ宛てた遺言にも、同じようなことが言える。言葉の裏側や、行間の隙間から、感情が滲み出てくる。(つづく)

  • たつや

    新事実、向田邦子は不倫をしていた。向田邦子の没後に手紙やら、日記で判明した。相手のN氏はカメラマンで、後半は大病を患い、寝たきりに近かった様だ。何処か、見てはいけないものを盗み見るようで、罪悪感に苛まれた。ただ、手紙には「昨夜は食べ過ぎて、お腹がピーです。」等と、呑気な内容も多いので救われた。また、向田邦子自身も乳癌を患ってたんですね。変な話、飛行機事故にあって無くても、寿命だったかも?その他、遺言による財産分与とか、込み入った話しまで収録されている。放送作家はドラマが再放送されると、お金が入るんですね。

  • いぼいのしし

    黒柳徹子さんの本で興味を持って読んだ。家族には秘密だった自殺した恋人の日記と、手紙やり取りが収録させている。まわりの人への気配りが凄く人柄が感じられた。世話を焼くのが好きな典型的な長子気質だったようだ。向田家の皆が邦子に精神的にも経済的にも頼っていた印象。

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