司馬遼太郎短篇全集 第11巻 1967〜68.10

司馬遼太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166415601
ISBN 10 : 4166415603
フォーマット
出版社
発行年月
2006年02月
日本
追加情報
:
18cm,555p

内容詳細

司馬遼太郎が大長篇執筆に劣らぬ情熱とエネルギーを注いだ短篇、単行本未収録の初期作品37篇を含む156篇を発表順に編集。本巻には、1967年から68年に発表された9篇を収録。

【著者紹介】
司馬遼太郎 : 大正12(1923)年、大阪市生れ。大阪外国語学校(現・大阪外国語大)蒙古科卒業。昭和35年、「梟の城」で直木賞受賞。41年、「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊池寛賞受賞。47年、吉川英治文学賞受賞。51年、日本芸術院恩賜賞受賞。56年、日本芸術院会員。57年、「ひとびとの跫音」で読売文学賞受賞。59年、新潮日本文学大賞学芸部門賞受賞。62年、「ロシアについて」で読売文学賞受賞。63年、「韃靼疾風録」で大佛次郎賞受賞。平成3年、文化功労者。5年、文化勲章受章。8(1996)年2月12日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    1967年から68年10月ごろまでに発表された作品が収められています。豊臣家の人々の第5話から9話までと、「故郷忘じがたく候」という作品集に収められたものがいくつかあります。表題作と、「斬殺」「胡桃に酒」ですがやはり薩摩焼の話の表題作が印象に残りました。

  • kawa さん

    秀作「豊臣家の人々」に収録の5編も含めての戦国もの7作、幕末もの2作。読了後も謎?の細川忠興・ガラシャのパワハラ・セクハラ夫婦関係を描く「胡桃に酒」が印象的。他の作家さんはどのように描くか追っかけも面白い題材かも。1968年執筆の「故郷忘れじがたく候」は幕末紀行ものでテイストが他作品と異なる。1971年からの「街道をゆく」こと始め?「短篇全集」も残るところ1巻。

  • gauche さん

    司馬遼太郎の短編には著者自身が見聞きした人を落語の枕のようにして始まるものがいくつかある。「余話として」の材木商の話だったり、タイトルが思い出せないが医者から藩の執政になる話などだ。本書に所収されている「故郷忘じがたく候」もその一つで、どこまでが本当でどこからが小説なのか分からない、不思議な味わいがある。

  • シノッツォ さん

    『胡桃に酒』。明智光秀の娘、細川たま(ガラシャ)の生涯をテーマにした作品。明智家からの嫁入り、婚礼儀式からたまのことを知る少斎が、関ヶ原の役の際に、たまを殺さねばならなかった時の思いとはどんなものかとも思う。

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人物・団体紹介

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司馬遼太郎

1923(大正12)年、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。1959(昭和34)年『梟の城』により第42回直木賞を受賞。67年『殉死』により第9回毎日芸術賞、76年『空海の風景』など一連の歴史小説により第32回芸術院恩賜賞、82年『ひとびとの跫音』により第33回読売文学賞、83年「歴史小説の

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