司馬遼太郎短篇全集 第10巻

司馬遼太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166415502
ISBN 10 : 4166415506
フォーマット
出版社
発行年月
2006年01月
日本
追加情報
:
18cm,788p

内容詳細

司馬遼太郎が大長篇執筆に劣らぬ情熱とエネルギーを注いだ短篇、単行本未収録の初期作品37篇を含む156篇を発表順に編集。本巻には、1965年から66年に発表された14篇を収める。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    42歳から43歳の頃に書かれたものを集めたもので司馬さんの油にのりきった時の作品集だと思います。とくに短篇集で文庫に収められているものが多く再読したものがかなりありました。また豊臣家の人々からもいくつか収められています。とにかく読んでいてかなり引き込まれるものばかりです。

  • kawa さん

    65、66年執筆短編全集。「豊臣の人々」としてまとめて書籍化された全九話のうち第一話から四話までを収録。秀吉の養子となった三人、秀次(秀吉の姉の子)の「殺生関白」、小早川秀秋(秀吉夫人寧々の甥)の「金吾中納言」、人質として預けられ秀吉に可愛がられた「宇喜多秀家」、各々のポンコツぶり比較読みが面白い。他にも島津久光の「きつね馬」、松平容保の「王城の護衛者」等力作が並ぶ。特に「きつね馬」は久光の幕末における人物評定と言う意味で初知りのことが多く興味深く読めた。

  • ハルのうた さん

    14作品全八百頁近くあり読み応えありました。「豊臣家の人々」は読んだことがありその収録作品は再読。 /「蘆雪を殺す」長沢蘆雪の犬や雀の絵は本当に可愛くて好きだったので、その人物像にかなり驚いた。改めて調べてみると実際傲慢な一面もあった上その死は謎もあり、創作できる幅があったのかなと思う。 /佐賀藩主からアームストロング砲を藩で作れるよう命を受けた秀島藤之助の苦渋「アームストロング砲」 /会津藩主・松平容保を描いた「王城の護衛者」 /井上馨の命を救った所郁太朗の話「美濃浪人」 など、短編ながら濃い作品多数。

  • シノッツォ さん

    『王城の護衛者』。松平容保を主人公にした作品。家訓や、藩主としての責任を全うする姿に、胸が締め付けられるようだった。

  • Genei-John さん

    この巻(1965年〜1964年)か、この前の巻あたりから司馬節が完成したような…

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司馬遼太郎

1923(大正12)年、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。1959(昭和34)年『梟の城』により第42回直木賞を受賞。67年『殉死』により第9回毎日芸術賞、76年『空海の風景』など一連の歴史小説により第32回芸術院恩賜賞、82年『ひとびとの跫音』により第33回読売文学賞、83年「歴史小説の

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