司馬遼太郎短篇全集 9 1964

司馬遼太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166415403
ISBN 10 : 4166415409
フォーマット
出版社
発行年月
2005年12月
日本
追加情報
:
18cm,790p

内容詳細

司馬遼太郎が大長篇執筆に劣らぬ情熱とエネルギーを注いだ短篇、単行本未収録の初期作品37篇を含む156篇を発表順に編集。本巻には、「人斬り以蔵」など1964年に発表された14篇を収録。

【著者紹介】
司馬遼太郎 : 大正12(1923)年、大阪市生まれ。大阪外国語学校(現・大阪外国語大)蒙古科卒業。昭和35年、「梟の城」で直木賞受賞。41年、「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊池寛賞受賞。47年、吉川英治文学賞受賞。51年、日本芸術院恩賜賞受賞。56年、日本芸術院会員。57年、「ひとびとの跫音」で読売文学賞受賞。59年、新潮日本文学大賞学芸部門賞受賞。62年、「ロシアについて」で読売文学賞受賞。63年、「韃靼疾風録」で大佛次郎賞受賞。平成3年、文化功労者。5年、文化勲章受章。8(1996)年2月12日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    この中には、結構ほかの作品集に入っているものが含まれています。「鬼謀の人」村田蔵六のことを書いたものであるし、「人斬り以蔵」暗殺人である岡田以蔵のことを書いたものや、「関ヶ原」本当はかなりな作品ですがそこから一部を抜き出したものなどなじみのものが多いように感じられました。このような読み方もいいものですね。

  • kawa さん

    幕末もの中心の14編800頁弱。ベストはラスト「酔って候」山内容堂。土佐藩の上士×郷士、佐幕×尊王攘夷の動乱ドラマが面白いし、維新を決定付けた徳川の納地返還を決定する小御所会議の生々しさに釘付け。そこで日和るな容堂の思いもあるのだが、西郷の覚悟のほうが先手位勝ちということなのだろう。これ長編ドラマ仕立て読んでみたい一作。他にも当時の人物や事件に焦点当ての作、ノワール物など力作揃い。どなたかのレビューにもあったが、これまでの短編全集でベストかも。

  • Genei-John さん

    司馬遼太郎の長編の原型のような短編が数多く目についた。長編もよいが、短編もエッセンスが凝縮されているようで面白い。

  • シノッツォ さん

    全集の中でも一番面白い作品が収録されてると思う。『人斬り以蔵』。以蔵のどんどん空回りしていく様が、なんとも言えず悲しい。他、大村益次郎を描いた『鬼謀の人』。どれもが面白かった。

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人物・団体紹介

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司馬遼太郎

1923(大正12)年、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。1959(昭和34)年『梟の城』により第42回直木賞を受賞。67年『殉死』により第9回毎日芸術賞、76年『空海の風景』など一連の歴史小説により第32回芸術院恩賜賞、82年『ひとびとの跫音』により第33回読売文学賞、83年「歴史小説の

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