司馬遼太郎短篇全集 第4巻 1961.1〜61.10

司馬遼太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166414901
ISBN 10 : 4166414909
フォーマット
出版社
発行年月
2005年07月
日本
追加情報
:
18cm,509p

内容詳細

司馬遼太郎が大長篇執筆に劣らぬ情熱とエネルギーを注いだ短篇、単行本未収録の初期作品37篇を含む156編を発表順に編集。本巻には、「果心居士の幻術」など1961年に発表された11篇を収録。

【著者紹介】
司馬遼太郎 : 大正12(1923)年、大阪市生れ。大阪外国語学校(現・大阪外国語大)蒙古科卒業。昭和35年、「梟の城」で直木賞受賞。41年、「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊池寛賞受賞。47年、吉川英治文学賞受賞。51年、日本芸術院恩賜賞受賞。56年、日本芸術院会員。57年、「ひとびとの跫音」で読売文学賞受賞。59年、新潮日本文学大賞学芸部門賞受賞。62年、「ロシアについて」で読売文学賞受賞。63年、「韃靼疾風録」で大仏次郎賞受賞。平成3年、文化功労者。5年、文化勲章受賞。8(1996)年2月12日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    この本は、非常に文字が大きくぜいたくに作ってあるので私のような年寄りにはありがたい本です。文庫と違い持って歩くのには不便が伴いますが、机上などで読むにはいいと思います。この中の短篇は「八咫烏」、「飛び加藤」、「果心居士の幻術など」時代物の短篇が11収められています。私はほとんど読んだことがあり再読ばかりですが、初期のころの作品を楽しめました。

  • kawa さん

    1961年発表短編集。巻末の「おお、大砲」は幕末の天誅組と防戦の高取藩の顛末、家康から賜り300年伝えられてきた大砲・ブリキトースの活躍や如何に。主人公の「侍のころは、ばかばかしいことが多かったな」の独白、幕末を描く短編小説としては出色。他にも大阪城の役、豊臣側で活躍した塙団右衛門の「言い触らし団右衛門」、荒木又兵衛の「売ろう物語」等、歴史小説好きにはおいしい作品が多し。

  • AR読書記録 さん

    司馬さん武士が好きなんだか好きじゃないんだか。っていうか、とにかく商人は好きなんだよね。武士の、忠義とか一徹さとか、命よりも大事にするものがある、というところにも惹かれるんだけど、それ以上にまず命、命買えるならお金だってなんだって使えばええがなという、商人のプラグマティックさには感服、みたいなところがあるんじゃないかなって。武士の困った点については「ああ、大砲」にそれはもうわかりやすく描かれていて、そりゃあ維新もやむなし。とはいえその後の日本の歩みも困ったもんでな(というのはここにはないが)。

  • ken7ito さん

    寝る前に読むのに良い分量

  • たくぞう さん

    佳作揃い。

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司馬遼太郎

1923(大正12)年、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。1959(昭和34)年『梟の城』により第42回直木賞を受賞。67年『殉死』により第9回毎日芸術賞、76年『空海の風景』など一連の歴史小説により第32回芸術院恩賜賞、82年『ひとびとの跫音』により第33回読売文学賞、83年「歴史小説の

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