酒亭DARKNESS

恩田陸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163920016
ISBN 10 : 4163920013
フォーマット
出版社
発行年月
2025年08月
日本
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

全国各地の酒場の片隅でふと語られる、ちょっと不思議で不穏な話。
酒を片手にした謎解きの果てに見えてくるものとは──

・老舗の居酒屋を譲られた三代目が、
二代目から提示された奇妙な条件とは?(「跡継ぎの条件」)

・オカルト方面の才能がまったくないい男が、
ある飲み屋街で受けた「お告げ」。(「夜のお告げ」)

・「鈴が鳴ったら、風を除けろ」。
ユタ家系の親戚に渡された鈴が、ある朝、鳴った。(「風を除ける」)

・フェーン現象が起きる時には、
戸を開けちゃいけないと祖母が言う。「入ってくるから」(「曇天の店」)

著者が全国の居酒屋からインスパイアされた「居酒屋ホラー」13編+α!
あらゆるタイプの「怖さ」をお楽しみください。

【著者紹介】
恩田陸 : 1992年『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を受賞。2006年『ユージニア』で日本推理作家協会賞、2007年『中庭の出来事』で山本周五郎賞を受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で直木賞、本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    恩田 陸は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、「孤独のグルメのホラー版」居酒屋ホラー短編集、オススメは、「跡継ぎの条件」&「三味線の音」&「歌うカステラ」&「ムーン・リヴァー」です。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163920016

  • パトラッシュ さん

    恩田陸風のSF(Small Fear)掌編小説集。日本の各地で何気なく居酒屋や食堂、スイーツ店へ入ったため、思わず背筋が冷たくなる経験をする14の光景が綴られる。日常に亀裂が入った一瞬に「あれ?」と振り返ると、あり得ない記憶だけが鮮明に残っていて総毛立つのだ。欧米ホラーに見られる巨大な邪神や大量殺戮を犯す怪物とは無縁だが、似た経験があるかもと感じてしまう怖さが伝わってくる。作者が各地を旅した思い出の産物らしいが、どんな土地にもよそ者には想像できない歴史と因縁が絡んでいるとの観察眼が見つけたのかもしれない。

  • 旅するランナー さん

    ホラー版「孤独のグルメ」がコンセプトとのこと。どちらかと言うと「吉田類の酒場放浪記」をもじって「恩田陸の酒場ホラー記」という感じ。長野県松本、長崎、日光、姫路、大阪曽根崎、東京湯島などを巡り、蘊蓄語りながらの怪談話。その語り口に酔いしれます。

  • nonpono さん

    入院中に点滴をしながら、本を読む。恩田陸の短編集であり、「全国の居酒屋からインスパイアされた「居酒屋ホラー」13編+α」である。「もっと怖い話ないか?」というキャッチコピー。やはり自分が飲んだり歩いた街が出てくると物語に入りやすい。直接的な怖さもあるが、じわじわとざわざわとくる怖さが残るのだ。居酒屋を継ぐ条件として、座ってはいけない席の謎や沖縄のユタ系の親戚から渡された謎の鈴など、大事件がおこることや事件を解決してくれる名探偵が出るわけでもない。日常の中の奇妙な奇妙な穴のようなお話。あとは貴方の想像力に。

  • hirokun さん

    ★4 『孤独のグルメ』とホラーを合体させた短編集との事だが、私が読んでみての感想は、後でゾクッとする旅するショートショートといった感じ。かつて訪問したことのある土地では、当時を思い出しながら作品の世界に入り込み、地方の美食を頭に浮かべながら読み進めた。恩田さんの作品は私と相性が良いのかどんなジャンルの作品でも外れがない。

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人物・団体紹介

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恩田陸

1964年、宮城県出身。小説家。92年『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で第二六回吉川英治文学新人賞および第二回本屋大賞、06年『ユージニア』で第五九回日本推理作家協会賞、07年『中庭の出来事』で第二〇回山本周五郎賞、17年『蜜蜂と遠雷』で第一五六回直木三十五賞、第一四回本屋

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