武士道ジェネレーション

誉田哲也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163903002
ISBN 10 : 4163903003
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
追加情報
:
347p;20

内容詳細

「よく観ておけ、……これが、あたしの武士道だ」

剣道女子二人の「武士道」サーガついに完結。早苗が結婚。そして道場閉鎖の危機に、香織が立ち上がる。二人と道場の行く末はいかに。

剣道少女たちの「武士道」シリーズ、6年ぶりの最新刊。
高校生活インターハイを描く『武士道エイティーン』のラストから2年。大学生になった二人だが、香織は剣道推薦で大学に進学。数々のタイトルを獲得し、ゆくゆくは警察官になろうと考えていたが、女性で助教になるのは難しい。教員になる道を考えるがいかんせん、頭がよくない。一方の早苗は、すっぱり剣道からは足を洗ったものの、日舞から剣道に転向しただけに、日本文化が大好きで、長谷田大学の文学部史学科で日本史を専攻する。だが、留学生との文化や歴史認識の違いから、早苗の中に、次第に外国人に対する苦手意識が芽生える。
そんななか、桐谷道場の師範・桐谷玄明が倒れ、にわかに後継者問題が。本来次ぐべき、早苗の夫・充也その「資格」があるのは彼ひとりだが、警官を辞めるなと玄明にきつく止められてしまう。道場が誰よりも好きな香織は、後継者としての資格を得るべく、充也から特訓を受けることになる。
そこに、日本文化に興味津々のアメリカ人、ジェフが桐谷道場に入門してくる。母校で職員をしながら、道場で充也の手伝う早苗は、苦手な外国人との生活に戸惑いを隠せない。そして、早苗は道場の中学生、大野悠太のことでも気を揉んでいた。
悠太は帰国子女の同級生・宮永創に地区大会でボロ負け、香織の教えである「武士道」についてもケチをつけられ、すっかり稽古をする気を失くしていた。
話を聞いた香織は、悠太に特訓をつけるが、連日の稽古で疲労困憊の香織に、早苗は、堪らず香織を止めに入る。「……だったら、お前が悠太に稽古をつけてやれ」と言われ、渋々道着に袖を通す早苗。悠太は早苗との稽古、そして同時用を守ろうと必死に戦う香織の背中を見て次第に自信を取り戻していく。はたして、香織は道場を継ぐことができるか。そして、悠太は、宮永に勝つことができるのか。この勝負、如何に――。

担当編集者より
「よく観ておけ、……これが、あたしの武士道だ」あれから、六年。「勝負がすべて」の剣道エリート・磯山香織と、「お気楽不動心」で剣道を楽しむ早苗の名コンビが、帰ってきました。剣道少女の青春を描く「武士道」サーガ最新刊です。物語は、なんと早苗の結婚式からお話が始まります。そして、香織は桐谷道場で師範代として後進の指導に当たりますが、師の玄明先生が倒れ、道場閉鎖の危機が迫ります。大人になった二人は、それぞれの方法で道場を守ろうと奮闘。はたして、この勝負、如何に――。
(文藝春秋HPより)


【著者紹介】
誉田哲也 : 1969年生まれ。学習院大学卒。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。2003年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    誉田哲也は新作を中心に結構読んでいる作家ですが、武士道シリーズは初読です。第1〜3作は読まなくても十分楽しめました。内容が少し漫画チックでしょうか?個人的には、誉田哲也はミステリ系の作品の方が良いかも知れません。8月は本作で読了です。

  • 風眠 さん

    大好きな剣道に一生懸命な女子高生だった早苗と香織。またこの二人に会えるなんて!しかも19ではなく18からの時間経過があってのジェネレーション。早苗の結婚、道場閉鎖の危機、シカケとオサメを身につけ、さらに深い剣の道を極めんとする香織。脇を固める登場人物も皆、それぞれの武士道に真摯で惚れぼれしてしまう。稽古のあと、香織が悠太くんにした「武士道」の話には痺れたなぁ。早苗の息子・英斗くんの超剣道エリートとしての今後が気になる。英斗くんでスピンオフ書いて欲しい・・・でも、この終わりでいい気もする。うーん心が揺れる。

  • にいにい さん

    シリーズ4弾目、香織と早苗の「武士道」への追求が、個人から世の為となりつつある。前作から6年、就職、結婚。師範代、婚約。2人の成長と変わらない部分が嬉しい。でも、大学生活がサラッとし過ぎ?スピンオフ作に期待大。香織が実務に駄目っぷりを発揮しながら、オサメとシカケの習得に打ち込み、門下生を指導する様や早苗の視点が心地よい。歴史認識の話は、武士道や最近の国際情勢から作者には重要だろうけど、スポーツ小説を楽しむ読者には唐突感も。別の描き方もあったんじゃない?今後は、グローバル化と道場後継者達を描いて欲しい。

  • 三代目 びあだいまおう さん

    叫びたくなる!凄くよかった!本作読むために1作目から読み直したのは大正解!それがなければここまでの感動と喝采は得られなかった!冒頭から早苗の結婚式!どうなるの??でも流石誉田先生、展開は見事!前作18に敷いてた布石が本作で見事に開花!まさに1人スタンディングオベーション👏早苗が好きです。でもやっぱりその100倍香織が好き‼️大人になっても変わんないんだよね〜、言葉も信念も!笑わせて頂きました、香織のセリフ!そして泣きました、香織の想い!成長したね。偉大になったね❗青春ひた走った登場人物皆に幸あれ‼️🙇

  • 再び読書 さん

    想像通り一気読みでした。前作のエイティーンが、オムニバス的な内容だったので、少し物足りなく思った面もあったが、これでスッキリした。恋バナについては、予想通りの結末だったが、やはり本題の武士道が面白かった。高校時代から「五輪書」を愛読していた香織が求める剣道と、冒頭で早苗の旦那になっていた沢谷の「おさめとしかけ」の追求が、正に武士道らしい。また、悠太が可愛い。迷いの原因である宮永に勝つまでのプロセスは青春ですよね。香織に鍛えられ、心の迷いを早苗にときほぐしてもらう。二人の友情が嬉しい。最後の英斗も良い

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人物・団体紹介

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誉田哲也

1969年東京都生まれ。学習院大学卒業。2002年に『妖の華』で第二回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー。03年『アクセス』で第四回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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