ガリバーの冒険

井上ひさし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163813400
ISBN 10 : 4163813403
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
1冊 25×19cm

内容詳細

最強コンビによる夢の名作がよみがえる!


1969年に刊行された幻の共作を、安野氏が絵を全面描きなおして現代に復刊。子どもから大人まで楽しめるユーモアあふれる絵本です。




【著者紹介】
井上ひさし : 1934年、山形県川西町生まれ。上智大学外国語学部フランス語科卒。浅草フランス座文芸部兼進行係を務めた後、放送作家として手がけたNHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」が大ヒット。1969年、「日本人のへそ」で劇作家としてデビュー。以後、戯曲、小説、エッセイなど幅広い分野で活躍し、主な受賞歴は1972年に『手鎖心中』で直木賞受賞、1979年に「しみじみ日本・乃木大将」「小林一茶」で紀伊國屋演劇賞、翌年読売文学賞戯曲賞、1981年『吉里吉里人』で日本SF大賞、翌年読売文学賞小説賞を受賞

安野光雅 : 1926年、島根県津和野町生まれ。山口師範学校研究科修了。小学校の美術教員を経て、1968年、文章のない絵本『ふしぎなえ』で絵本作家としてデビュー。『ABCの本』や「旅の絵本」シリーズなど多数の作品を刊行し、その多くが海外でも出版され、最も美しい50冊の本賞(アメリカ)、BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞などを受賞。科学・数学・文学などにも造詣が深く、絵本以外の著作も多い。1988年紫綬褒章受章、2008年菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • とよぽん さん

    「わたしはガリバー。」で始まる。仕事は船医、そうだったのか。小人の国で小人のために働いたが、体が大きすぎて養いきれず「国のちょきんがぜんぶぱあ。」になり、船を造ってもらって帰った。最初にこの絵本が出たのは1969年、アポロ11号月面着陸の年だったそうで。井上さん亡き後、安野さんが絵を描き直して2012年に再度出版された。何十年ぶりだろう、ガリバーを読んだのは。ユーモアあふれる絵本だ。

  • クリママ さん

    井上ひさし/文、安野光雅/絵 という豪華版。あとがきより「最終ページのガリバーは井上ひさしさんの顔に似せて描こうと思いましたが、半分くらいしか似ませんでした。でも、井上さんが、手をふりながら海の向こうへ去っていったことを思わぬわけにはいきませんでした。」似てる…

  • sofia さん

    井上さん、さようなら

  • ベル@bell-zou さん

    井上ひさし✕安野光雅のガリバー旅行記、と読友さんの感想で知り。すっごく気になる。そういえば結末どうなったんだったかなぁ…となればこれは確認するしかないというわけで。なるほど、ガリバーを捕まえてはみたものの、パフォーマンスは最高ながらコストがかかりすぎたから解放されたのね。島から追放するのも礼を尽くす小人たちが良い。軽妙な語りはさすが井上ひさしと思う。(一冊しか読んでないけど 笑)やっぱり安野さんはこういう大勢があちこちで何かしている様子描くのうまいなぁ。

  • けんとまん1007 さん

    そいうことだのか・・・安野さんの本ということで借りてみたら、大好きな井上ひさしさんの文章だったので、何倍も嬉しくなった。絵は相変わらず、安野さんの遊び心が、顔をのぞかせているし、文章もなんともいえない雰囲気がある。最後のガリバーの顔は、なるほどね!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

井上ひさし

1934(昭和9)年11月16日‐2010(平成22)年4月9日、享年75。山形県出身。1972年『手鎖心中』で第67回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

井上ひさしに関連するトピックス

  • 二宮和也出演の映画を観る前に読みたい本 山田洋二監督の映画「母と暮せば」は、井上ひさし作の戯曲『父と暮せば』と対になる作品。娘を思い全力を尽くす父親の姿を描... HMV&BOOKS online|2015年10月10日 (土) 16:14
    二宮和也出演の映画を観る前に読みたい本

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品