裁判長!おもいっきり悩んでもいいすか 裁判員制度想定問題集

北尾トロ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163712208
ISBN 10 : 4163712208
フォーマット
出版社
発行年月
2009年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,236p

商品説明

裁判員制度想定問題集!
裁判員制度、いよいよ開始! でも、いきなり凶悪犯罪を裁けと言われても……。面白くて、ためになる想定問題の数々。逃げ場なしの“現場”で悔いを残さないためのケーススタディ集。

〈北尾トロ〉1958年福岡県生まれ。ライター、ネット古書店運営、インディーズ出版活動などをおもな仕事とする。著書に「男の隠れ家を持ってみた」「もいちど修学旅行をしてみたいと思ったのだ」等多数。

内容詳細

裁判員制度、いよいよ開始!まさかの選出、ド緊張の公判、揺れ動く評議―。逃げ場なしの“現場”で悔いを残さないためのケーススタディ集。

目次 : こんな事件でも裁判員制度の対象に?―事後強盗/ 危険すぎる性癖―連続強姦致傷/ そして彼らは、火をつけた!―放火/ 殺しの代償―殺人/ 悩ましき懲役1年半〜20年の幅―傷害致死/ 悲惨な交通事故をクールに裁けるか―危険運転致死傷/ 腐った愛―虐待/ 「死刑」と「無期懲役」の間で―死刑求刑事件/ そのとき「無罪」と言えるのか―否認事件

【著者紹介】
北尾トロ : 1958年、福岡県生まれ。ライターとして様々な分野で活躍。ネット古書店運営やインディーズ出版活動へも幅を広げ、型にはまらない執筆出版活動を続けている

村木一郎 : 1957年、東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。1987年、司法試験合格。現在、埼玉弁護士会所属。2006年10月から、法テラス埼玉法律事務所のスタッフ弁護士に就任し、国選弁護事件のみを担当。経済的な理由で弁護士を自ら依頼できない刑事事件の被疑者や被告人たちの弁護を集中的に担っている。これまで関わった事件として、埼玉愛犬家連続殺人事件、本庄保険金連続殺人事件、ドン・キホーテ連続放火事件などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鈴と空 さん

    面白かった。自分ならどうするか、一緒に考えながら。私は死刑反対派なので「自分なら」にもやっぱり死刑との答えは出せなかった。

  • 原です。 さん

    ★★★★初めての作家の初めての作品を読了。それも、裁判員裁判をケースを取り扱った、実例を基にした裁判内容や法律の紹介するためになる一冊です。分かりやすい内容であり、裁判初心者には最適です。裁判員に仮になったときの無期懲役か死刑かを判断する要素。@犯罪の罪質、A犯罪の動機、B犯罪の残虐性、C被害者の数、D遺族の被害感情、E社会的影響、F犯人の年齢前科、G犯行後の情状。

  • tora さん

    前2作に続いて傍聴記かと思っていたが、表題通りの問題集でした。裁判官・検事の間での求刑にまつわる暗黙の了解など興味深いですね。自分がもし裁判員になったらとシュミレートするとかなり現実味を帯びて読むことが出来ます。最終的には疑わしき罰せずのポリシーをどこまで冷静に保てるかが裁判員となったときの問題ですね

  • 樹燐 さん

    これも裁判員を考えるには良い本だと思う。

  • アルゴン さん

    ★★★★  裁判を傍聴してきた北尾トロさんが、量刑について悩みます。実際にどういう事件を審議することになるのかや、それに必要な基礎的な知識をお手軽に知ることができます。

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人物・団体紹介

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北尾トロ

1958年、福岡県生まれ。ノンフィクション作家。2010年、ノンフィクション専門誌『季刊レポ』を創刊、2015年まで編集長を務める。2012年、長野県松本市に移住、翌年第一種銃猟免許を取得し、空気銃猟を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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