白蛇教異端審問

桐野夏生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163667003
ISBN 10 : 4163667008
フォーマット
出版社
発行年月
2005年01月
日本
追加情報
:
19cm,286p

内容詳細

デビュー以来、枠にとらわれない問題作を発表し、周囲の軋轢と闘い続けてきた作家の10年間の軌跡。世界のリフジンと戦い続けるケンカ・キリノの一線を超えた初エッセイ集。ショートストーリー8篇も併録。

【著者紹介】
桐野夏生 : 1951年、金沢生れ。成蹊大学法学部卒。会社員を経て、93年、女探偵村野ミロが主人公の「顔に降りかかる雨」で第39回江戸川乱歩賞受賞。99年、「柔らかな頬」で直木賞、2003年、「グロテスク」で泉鏡花文学賞、2004年、「残虐記」で柴田錬三郎賞受賞。98年に日本推理作家協会賞を受賞した「OUT」で、2004年エドガー賞(Mystery Writers of America主催)の候補となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 空のかなた さん

    手放せない一冊になった。おかげで、柔らかな頰を購入し、またフラナリー・オコナーという30年以上前に亡くなった作家を知ることができた。エッセイ私空間では「離人しやすいこと」や日々「偶然率が高い」経験に同じだと頷く。実人生には偶然が満ち満ちて、その積み重ねで人は生きているからこそ、虚構である小説に偶然を排除するのはおかしいのではないかという著者の言葉。最後の白蛇教異端審判はバッシングに対し、言葉が私の信仰だと語る著者が「胸くそ悪い男や女の前にはらわたを見せてやりたい」と、腹を括って論争を張った記録。にょろ。

  • ふみふむ さん

    「玉蘭」や「ダーク」に纏わるエピソードがよかった。再読したくなった。また、桐野氏の人となりに触れ、ますます作品に興味を持った。にょろ。

  • かめぴ さん

    なんか凹む。図書館派のワタシ・・。正しくてキッチリしててハッキリしている。憧れます。

  • 猫草 さん

    憧れの桐野夏生の珍しいエッセイ発見♪エッセイもやはり彼女らしくて好き♪小説に対する闘志を感じる。

  • 速魚 さん

    アルマーニをまとった桐野氏... 作品登場人物を想像するなといわれても やっぱりかさねてしまう読者です(笑)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

桐野夏生

1951年、金沢市生まれ。93年『顔に降りかかる雨』で第39回江戸川乱歩賞受賞。98年『OUT』で第51回日本推理作家協会賞、99年『柔らかな頬』で第121回直木三十五賞、2003年『グロテスク』で第31回泉鏡花文学賞、04年『残虐記』で第17回柴田錬三郎賞、05年『魂萌え!』で第5回婦人公論文芸賞

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品