ミッドナイト・エクスプレス 沢木耕太郎ノンフィクション

沢木耕太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163649207
ISBN 10 : 4163649204
フォーマット
出版社
発行年月
2004年09月
日本
追加情報
:
19cm,734p

内容詳細

その豊饒な世界を凝縮した作品集成第8弾。本書には、インドからイギリスまで乗り合いバスで行く、2万キロの旅を書いた「ミッドナイト・エクスプレス」を掲載。書き下ろし連載「ナイン・メモリーズ」も収録。

【著者紹介】
沢木耕太郎 : 1947(昭和22)年に東京で生まれる。70年に横浜国立大学経済学部を卒業。入社した会社を一日で退社したあと、若い自衛官たちの実像を鮮やかに描いた処女作「防人のブルース」でいきなりフリーランスのライターとしてデビューし、注目をあびる。以後、ジャンルとして確立していなかったノンフィクションの世界で、テーマやスタイルにおいて絶えず先駆的な実験と冒険を試みつつノンフィクションの新たな可能性を拡げる数々の傑作を世に送りだし、多くの読者を魅了しつづけている。79年に『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、82年に『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、85年に『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞、93年に『深夜特急第三便』でJTB紀行文学大賞、2003年に菊池寛賞などを受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 踊る猫 さん

    大陸を踏破する、実にダイナミズムにあふれた旅の記録。だが、虚心に読み進めていくと見えてくるのはもちろんその鋭い観察眼で語られる異国情緒の生々しさもさることながら、沢木自身がどこかで「旅の終わり」を意識し始めてあてどもないその日暮らし・さまよいの日々に終止符を打つことを決意するところで、つまり「成長」が如実に刻まれている。沢木にとって旅行とは愉快な非日常としてただ称揚して済ませられるだけのものではなく、その裏側に日常に帰ってこれなくなるかもしれない魔性の魅力を忍ばせたものでもあるのだろう。旅とは危険なものだ

  • 踊る猫 さん

    2周目になるこんかいの読書。やはり、ここまで律儀さをきわめた筆致でつづられる旅程の記録にぼくはつい「人生の縮図」という陳腐な言葉を当てはめたくなってしまう。ほぼ1年をかけた旅行でさまざまな人々に会い、そこの国の人々や文化について安直に・やみくもに「文化論」せずにフェアに見つめる姿勢を好ましく思うのは、あるいは「沢木節」「沢木スタイル」とでも呼ぶべき独自の空気感に慣れたからかもしれない。こちらの俗情に訴えず、そして奇抜さを狙わず、きわめて誠実に体験した事実を主観から(悪く言えば独善的に?)書き記す態度を好む

  • Cinejazz さん

    インドのデリ−からロンドンまで、乗り合いバスだけを使って、ひとり旅をしてみたい。ある日、そう思い立った26歳の<私>は、仕事のすべてを投げ出して旅に出た▼・・大学卒業直後の沢木耕太郎が、「書くこと」を一生の仕事とは思っていなかったし、進むべき方向も分からないなかで、自分に猶予期間を与えるつもりで、とりあえず旅に出てしまったという、およそ1年にわたった紀行文学『深夜特急/ミッドナイト・エキスプレス』の完全版。 1974年当時のアジア、インド、中東、西ヨーロッパでの体験記は、今も瑞々しさが溢れでている。

  • くるり さん

    深夜特急。若いころに読んだときはアジアの印象が強かったですが、今回はヨーロッパの旅の終わりが印象に残りました。

  • しじみ さん

    面白かった!日本からロンドンまでの乗合バスでの旅を記した旅行記。地域的な魅力は香港とインドが抜群。あとはトルコに愛人、イタリアに本妻を置いていた日本の美術家の話も印象的だった。国境を跨いだ旅、行ってみたいなぁ。

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人物・団体紹介

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沢木耕太郎

1947年、東京生れ。横浜国大卒業。『若き実力者たち』でルポライターとしてデビューし、’79年『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、’82年『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、’85年『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞を受賞。’86年から刊行が始まった『深夜特急』三部作では、’93年、JT

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  • 作成者:さん