縁起のいい客

吉村昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163592909
ISBN 10 : 4163592903
フォーマット
出版社
発行年月
2003年01月
日本
追加情報
:
18cm,261p

内容詳細

ひたむきに求め、きっぱりと諦める。「熱願冷諦」を信条に、無理をせず自然体で生きる著者。常に精緻な取材と真摯な姿勢で作品に向き合う作家が綴った、心にしみる待望の最新エッセイ集。

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読書メーターレビュー

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  • り こ む ん さん

    ちょっと、他のと重複しているモノもあったけど、小説は、厳しく、鋭い視線で歴史を語るのだけど、エッセイは飾らずに、穏やかな吉村さんを感じる。面白おかしくでなく、事実を感じるまま、淡々と書いてらっしゃるのが、私の好みなのかもしれない。吉村さんのエッセイを読むと静かな気持ちになれる。

  • よし さん

    吉村氏のエッセイを読んでいると、なぜか心が落ち着く。飾りがなく素直に自分の日常を綴っている。彼の誠実な人柄が自然とにじみ出ているようだ。あとがきにあるように、「エッセイは、人間を書くことに尽きる。」また、「エッセイの一つ一つを読み返してみると、私の生きてきた時間が蘇る。私自身、多くの人たちと生きているのを感じる。」戦争中の体験は、どれも事実を淡々と述べる彼の小説のようである。中でも、焦土の中、父の遺体をリアカーで運ぶ体験文「リアカー」は短文だけど、心ふるえるようなエッセイ。

  • りんふぁ さん

    息抜きに。下調べの話が多いから、また小説が読みたくなった。

  • イエテイ さん

    エッセー。氏が執筆前後にこんなことを考えていたのだと思う。作品に北のイメージがあるけど、長崎が多いのか。

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人物・団体紹介

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吉村昭

1927(昭和2)年、東京・日暮里生まれ。学習院大学中退。58年、短篇集『青い骨』を自費出版。66年、『星への旅』で太宰治賞を受賞、本格的な作家活動に入る。73年『戦艦武蔵』『関東大震災』で菊池寛賞、79年『ふぉん・しいほるとの娘』で吉川英治文学賞、84年『破獄』で読売文学賞を受賞。2006(平成1

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