闘う白鳥マイヤ・プリセッカヤ自伝

マイヤ・プリセツカヤ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163517407
ISBN 10 : 4163517405
フォーマット
出版社
発行年月
1996年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
446p;22

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読書メーターレビュー

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  • ぶんこ さん

    バレエが好きだった少女の憧れといったらマイヤ・プリセツカヤ、マーゴット・フォンテーンでした。エレガントで毅然とした佇まいからは、当時のソビエトでの厳しい生活は想像も出来ませんでした。ご本人が奴隷という言葉を使われるほどの、国家からの搾取。毎日が妨害といじめの日々。自由に国外へ出られず、24時間監視されている生活。海外公演のギャラも、国が管理していて、わずかな額のみが日当として支払われる。権力者による恐怖政治。バレエに対する情熱と、ご主人との愛が、こんなにまでも闘い続ける人生を容認してきた。

  • grace さん

    まさにタイトルどおり「闘い」の半生が書かれているのだけれども、理不尽な環境の中でも決して善良な心や希望を失わず一心に芸術に身を捧げる姿は、ところどころ読みながら泣いてしまった。なぜこれほどの素晴らしい芸術家が国家から精神的にいためつけられ虐げられ搾取までされないといけないのか?まったくもって納得がいかない。その苦境を乗り越えてあれほどまでの活躍をされたことに感動します。(そしてこれを読んでいると「アラベスク」を読み返したくなってしまった)

  • Hiroki Nishizumi さん

    精神力の強さに感服する。見習おう。ただ原文はあまり洗練されていないと思われ、翻訳もフォローしきれていないようで、少し読み難かった。

  • kokekko さん

    希代のバレリーナの華やかな自伝、という感じは皆無。スターリンからゴルバチョフにいたるソビエト連邦の中で、何度も踏み潰されながらへこたれず踊り続けてきた、強い女性の戦いの記録。何故亡命しなかったのか、当時のソビエトで踊るとはどういう事なのかなど、読み進めていくうちぞっとさせられたり悲しくてやりきれなくなったりする記録にたびたびぶつかります。ここまでされてもなお踊るという事への執念を失わない姿に感動。「カルメン組曲」や「アンナ・カレーニナ」に関する誕生もあり。重いですが、一読の価値はありです。

  • けいちか さん

    日本語版は省かれている部分があるらしいので、いつかロシア語版も入手したいと思います。いやはや壮絶な人生と言ってもいいかもしれないけれど、かなり毒舌ですね。関係者が生きていることを考えると、ね。まあ、マイヤ様ですからね。ロシアでは続編も出てます。

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