追悼者

折原一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163297408
ISBN 10 : 4163297405
フォーマット
出版社
発行年月
2010年11月
日本
追加情報
:
416

内容詳細

浅草のアパートで発見された女の絞殺死体。「昼はOL、夜は街娼」、彼女を取材したノンフィクション作家が辿りついた意外な真犯人とは…。「騙りの魔術師」折原一が贈る究極のミステリー。

【著者紹介】
折原一 : 1951(昭和26)年生まれ。早稲田大学卒業後、編集者を経て88年に『五つの棺』(後に改作して『七つの棺』)でデビュー。以後、大胆な叙述トリックを駆使した本格ミステリーからトラベルミステリー、サスペンス、ホラーと幅広い作風で活躍。95年には『沈黙の教室』で第四十八回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    〜者その11。東電OL殺人事件がモデル。最後でタイトルに納得。

  • きさらぎ さん

    事件関係者へのインタビューが多く、湊かなえを読んでるのかと錯覚しながらも一気に読んだ。ラストの”叫び声”というヒントで、どちらの言い分が正しかったのかがはっきりする。騙されないように意識しながら読んだのに予想もしないラストだった。確かに”抜け”はたくさんあるけれど、久々に再読したいと思った作品。東電OL殺人事件は有名な事件だけど、なぜここまで有名になったかといえば、やはり被害者が昼の顔と夜の顔を持っていたという点。被害者なのにプライバシーが踏みにじられるという怖ろしさを感じた。

  • そのぼん さん

    あぁ、ややこしい。最後までオチがわかりませんでした。ころされた女性の周辺を取材してひとりの人物をうかびあがらせる面白かったです。

  • nyanco さん

    『東電OL殺人事件』がモチーフにされているんだろうな…と、この不思議な事件にリアリティを持たせて、すんなりと物語に入り込ませてくれる。湿気を含んだ霧が立ち込めるような、ギトギトとした油の膜が粘りつくような感じ…読者を不安のアリ地獄に追い込んでいく。殺された奈美、妹の真緒、従兄弟の恵美、そして女性ライターの百合子…、同年代のよく似た彼女たち…、読者は作家の狙い通りに翻弄される。何度も何度も、Aなのか?それともB いや…Cなのか…いや、一番最初のトラップのXは…?続→

  • まど さん

    実際の事件をモチーフにしてこんなふうに展開させたことや、伏線の張り方がさすがの面白さ。折原さんの作品は、読み始める前の期待が大きすぎちゃうので、もっとびっくりさせてほしいって欲張りなことを思ってしまうのでした。

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折原一

早稲田大学卒業後、編集者を経て88年に『五つの棺』(後に改作して『七つの棺』)でデビュー。以後、大胆な叙述トリックを駆使した本格ミステリーからトラベルミステリー、サスペンス、ホラーと幅広い作風で活躍。95年には『沈黙の教室』で第48回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞。2018年には『異人たちの館

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