羊の目

伊集院静

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163267401
ISBN 10 : 4163267409
フォーマット
出版社
発行年月
2008年02月
日本
追加情報
:
20cm,392p

内容詳細

夜鷹の女が産み捨てた男児は、戦後の闇社会を震撼させる暗殺者となった…。沈黙の淵に身を沈めながら、唯一信じる“親”のために人を殺し続ける男。その生涯を描く、伊集院文学の最高峰。

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読書メーターレビュー

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  • カピバラ さん

    任侠の世界、武美の人生を、親の代から終わりまで語ったというもの。羊のように澄んだ目だったのでしょう。ただ、辰三が本当に武美を大事に思っていたかは疑問が残る・・・。

  • ミカママ さん

    うーん、壮大なスケールという構想だけはよくわかったんだけど、登場人物多過ぎ。根性のない私は途中で何度もくじけかけました。それとキリスト教をからめた部分がちょっと???からめる必要あったんでしょうかね。いずれにしても、武美の生き方は哀しすぎました。

  • ふう さん

    「白夜行」を彷彿とさせた。思った以上に面白かった。ちょっと見直したぞ伊集院(読んだの初めてだけどw)。人間にはいろいろな面がある。でも武美は…いや武美にもあるんだよな。彼の生き方が日本の時代の流れともリンクして進んでいく物語。あれ、まさに「白夜行」w。読後は結構重いけど悪くはない。一応ミステリーとして読んだけどそうでなくてもグッとくるはず。食わず嫌いしないで読んで良かった。

  • らくだ さん

    昭和初期から平成までの間、昭和のアウトロー(夜鷹、博徒、彫師等)達の視点で、一人の侠客の一生を描く。ヤクザ物の本なのに、妙に叙情的で女性受けもしそうな著者らしい、カッコイイ本(^^)。

  • 財布にジャック さん

    任侠物は苦手と思って読み始めたんですが、グッと来る内容で、一気読みしました。伊集院さんの小説初めて読みましたが、他の作品も読んでみたくなりました。

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人物・団体紹介

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伊集院静

1950年山口県防府市生まれ。72年立教大学文学部卒業。81年短編小説『皐月』でデビュー。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。16年紫綬褒章を受章。23

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