ふたつめの月

近藤史恵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163259604
ISBN 10 : 4163259600
フォーマット
出版社
発行年月
2007年05月
日本
追加情報
:
19cm,253p

内容詳細

正社員に昇格したと思ったら、急に辞めさせられた久里子。赤坂老人との再会とともに、悲しい真相が明らかに。同時に、赤坂老人をめぐる不思議な事件に、久里子は巻き込まれていく…。読後感温かなミステリー。

【著者紹介】
近藤史恵 : 1969年大阪市生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。93年『凍える島』で第四回鮎川哲也賞を受賞、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    久里子その2。連作短編集。主人公の環境がかなり変化しますが、ペットの2匹は変わらずイイ感じ。

  • 文庫フリーク@灯れ松明の火 さん

    上司の勝手なエゴ。底の浅い嘘は必ずばれるはず。理不尽な退職、そのまま受け入れてしまって良いの?くりこちゃん。誤解された上、頬まで張られて。おまけに弓田くんはイタリアで未だ友人のままで。第一話から厭な風味・・と思えば《もう告白しているのかケンカしているのかわからない》ぶきっちょではがゆいカップル!近藤さんの手のひらで踊らされた気がします。弓田くんも、謎の賢者・赤坂の正体も気になるし、明日香との絡みももっと読みたいところ。続編希望です。《落ち込んだりもしたけれど、くりは元気です》

  • 七色一味 さん

    読破。『賢者はベンチで思索する』の続編。短編3編を収録。再びの赤坂氏なんだけど、なぜ、そこにいたのか? 最後の表題作が、一番の謎でしかも謎は謎として残っているという、どうも中途半端な感じが残る。あのおばあさんとの関係は? もしかして? 続編でそのあたりが解明されるわけでも無さそうな雰囲気もあって、もやもやもや…。アンとトモがかわゆし。

  • ゆみきーにゃ さん

    《図書館》久里子シリーズ2作目。期待通りの面白さでした。そしてアンとトモが可愛すぎる〜(^^)

  • エンブレムT さん

    人生の全てが上手くなんていくはずはない。でも、上手くいかない理由を突き詰めたら、やっぱり原因は自分にあるのかなぁ・・・。自分に自信がもてずなかなか行動に移せない九里子。そんな彼女に共感しつつ、日常の事件の数々を楽しみました。でも、第一話は納得できん!「戦えよー!」と、思う。まぁ、ここで戦っちゃう主人公だと、この作品のホワンとした読後感は望めないわけだけど(笑)・・・赤坂老人の言葉「勉強したことが役に立たなかったとしたら、それは自分が役立てようとしなかったからだ」これには、私の胸もズキリと痛みました。

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人物・団体紹介

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近藤史恵

1969年大阪府生まれ。1993年に『凍える島』で鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。2008年『サクリファイス』で大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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