三体 ハヤカワ文庫SF

劉慈欣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150124342
ISBN 10 : 4150124345
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
640p;16

内容詳細

物理学者の父親を文化大革命で惨殺された科学者・葉文潔。彼女の絶望がすべての始まりだった‥‥。Netflix版ドラマ3月配信決定。

【著者紹介】
劉慈欣 : 1963年、北京生まれ。発電所でエンジニアとして働くかたわら、SF短篇を執筆。『三体』が、2006年から中国のSF雑誌(科幻世界)に連載され、2008年に単行本として刊行されると、人気が爆発。中国のみならず世界的にも評価され、2014年にはケン・リュウ訳の英訳版が刊行された。2015年、翻訳書として、またアジア人作家として初めてSF最大の賞であるヒューゴー賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mae.dat さん

    ずっと愉しみにしていた文庫化。遂に( ¨̮ )。いや、ハードSFからのスペースオペラに繋がるものと予想していたよね。そんな積りで読んでいて、17章(真ん中辺)『三体 ニュートン、ジョン・フォン・ノイマン、始皇帝、三恒星直列』ですよ。急転直下の馬鹿設定。いや、好きだわー♡。この章のエッセンスだけ取り出しての短篇化でもokかも。先ずねクロックが気になるよね。これで全加算器とか再現してくれたら、コンピュータ内部の演算の一部がご理解頂けるのかも。そしてね、ムーアの法則が成り立つのかが最大の焦点になりますね。

  • yukaring さん

    宇宙との交信や人類の運命を壮大なスケールで描くSF大作。かなりのハードSFで最初は苦労したが、訳のわかり易さとテンポの良さで段々とこの世界に入り込めた。中国の文化大革命で科学者である父を惨殺された葉文潔。自らも科学者となった彼女が勤める軍事基地では人類の運命に関わるプロジェクトが進行していた…人類に絶望した彼女が宇宙に放ったメッセージとは?また謎の連続自殺事件を追って学術団体に潜入した研究者・汪E。彼が導かれたVRゲーム『三体』の意味するものとは?様々な謎が明らかになり地球の明暗へ繋がる様はまさに圧巻。

  • 納間田 圭 さん

    繰り返される人類の愚行に…警告を鳴らす中国版SF大作。宇宙は生命に満ちている。人類の道徳を正すには…もう人類以外の力を借りるしかない。人類に愛想を尽かした科学者が… 太陽を増幅装置にして異星に助けを求めてシグナルを送ってしまう。それは地球文明が何光年も広がる地球外文明に向かってはじめて発した…叫び声だった。届いたのは…三つの恒星を持つ星”三体”。この”三体”の桁外れの様相や、驚愕の仕組みについては…読んで知って感じてもらうしかない。確定しているのは、三体星人艦隊の地球到着は…450年後。さぁ…どうしよう?

  • いたろう さん

    NETFLIX版のドラマを観て、やはりこれは原作を読まねばと、ようやく手に取った。NETFLIX版は、原作小説とは違っているとは聞いていたが、確かに、登場人物からして結構変わっていた。それでも、ドラマはドラマで、なかなか見応えがあり、特に、三体のVRゲームを映像で観られたのは良かった。これが、「三体」を映像で観ることの醍醐味なのかもしれない。原作小説を読んで分かったのは、小説が売れたから続編を書いたのではなく、最初から、1作では終わらないつもりだったということ。本作だけではまだまだ話半ば。続編も読みたい。

  • goro@80.7 さん

    文庫になってくれてやっと読めた。評判通りの面白さ!まさに悠久、ミクロはマクロ、人は虫けら。文革のシーンから始まる物語は広がり続け星をも覆う壮大さでありました。人間コンピューターには驚きすぎた。0と1のこんな姿は壮観でしょ。そしてあきれるほど遠い時間に何をするのか気になるので月内に出る文庫次巻はすぐ手に入れなければ!

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劉慈欣

1963年、北京生まれ。発電所でエンジニアとして働くかたわら、SF短篇を執筆。『三体』が、2006年から中国のSF雑誌“科幻世界”に連載され、2008年に単行本として刊行されると、人気が爆発。中国のみならず世界的にも評価され、2014年にはケン・リュウ訳の英訳版が刊行された。2015年、翻訳書として

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