ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン 集英社文庫

小路幸也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087457254
ISBN 10 : 4087457257
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
368p;16

内容詳細

明治時代創業の老舗古本屋・東京バンドワゴンは本日も大騒ぎ!先々代の時代に錚々たる文士が寄稿して編まれ、強盗殺人までも引き起こした“呪いの目録”。ずっと封印されていたその目録を狙う不審な男がうろつきはじめた―。さらに、なんと英国の秘密情報部員が堀田家へ乗り込んできた!二代目が留学先から持ち帰ったある本を巡り、勘一、我南人たちはロンドンへ―。人情たっぷりの第11弾!

【著者紹介】
小路幸也 : 北海道生まれ。広告制作会社退社後、執筆活動へ。『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mae.dat さん

    誰でも多かれ少なかれThe long and winding roadですもんね。高速道路で一直線なんてどうでしょうか。『チャーリング・クロス街の夜は更けて』が面白かったかなぁ。色々おかしい(褒め)。勘一の父草平はイギリスに留学していて。当時は現在の比じゃないですよね。それが一介の古本屋を生業に収まるとか。いや、国宝級のものも扱っていそうではありますが。英国SISの方に「アイス」の「コーヒー」をお出しするのは軽い嫌がらせでしょうか? そして紺は問題の本の内容を把握していると言うね( ໊๑˃̶͈⌔˂̶͈)。

  • starbro さん

    以前から気になっていた東京バンドワゴンシリーズを図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。小路幸也、初読です。タイトルおよびシリーズ名から、かなり音楽色の強い(ライブハウス、ロック喫茶等が舞台)小説だとばかり思っていましたが、下町古書店大家族大河小説でした。13巻まで続いているのは、伊達ではない人気シリーズだと良く解りました。全巻読むかどうかは思案中ですが、とりあえず12&13巻を読んでみます。同シリーズのHPも充実しています。 https://www.shueisha.co.jp/bandwagon/

  • しんごろ さん

    個人的には、このシリーズでは1番好きな作品です。ほのぼのして、いつも口元がゆるんで終わるんだけど、何度かウルウルしてしまった。心に残る素敵な一文もあり、とにかく良かった。語り手のサチさん、語り方が更に優しくなったみたい。だから、物語が更に引き立ったのかな。堀田家の素晴らしさ、温かさがなんとも心地よく、思わず自分も言ってしまうよね。LOVEだねえ!それにしても勘一の〇〇に〇〇をかけるシリーズ、特に今回のは笑った!意表突きすぎです(笑)

  • KAZOO さん

    今回も季節ごとに四つのお話が収められています。人物の紹介が今回はもとの図に戻ってわかりやすくなりました。大人は別として子供たちが大きくなっていく様子がわかります。本当に季節感もうまく描かれてくれています。「呪いの目録」のはなしや007がからむような話でロンドンの古本屋街にまで出張っての話、お近くの幽霊がらみや古本屋店主の孫のバンドデビューなどが語られます。また医学部受験についての資金援助の話もあったりで結構読ませてくれます。本の話が多いと楽しめます。

  • 寂しがり屋の狼さん さん

    明治創業の老舗古本屋『東京バンドワゴン』📚蔵の奥に封印されている【呪いの目録】を狙う不審な男…英国からは秘密情報部員まで現れて💦今回も堀田家は大騒ぎです(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)研人はすっかり大人になって🎸芽莉依ちゃんは、もう堀田家の一員ですね(笑)次作へGoです!

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小路幸也

北海道生まれ。広告制作会社を経て、執筆活動へ。『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞して作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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