虚構推理 12 月刊マガジンKC

片瀬茶柴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065186534
ISBN 10 : 4065186536
フォーマット
出版社
発売日
2020年03月17日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
城平京 ,  
追加情報
:
192p;18

内容詳細

『絶園のテンペスト』城平京 原作! 怪異達の知恵の神になった少女と、怪異にさえ恐れられる男が、怪異に挑む[恋愛×伝奇×ミステリ]!!   “怪異” の知恵の神になった少女・岩永琴子が一目惚れした相手・桜川九郎は、 “怪異” にさえ恐れられる男だった!? 2人に振りかかる奇想天外な事件と、その恋の行方は―― !?

【こちらの2シリーズを収録!】
・岩永琴子と同じミステリ研に所属していた風間玲奈は、琴子がかつて挑んだ奇妙なダイイングメッセージについて語り出す。その聞き手は “桜川六花” で――過去編「死者の不確かな伝言」
・無実の罪で逮捕間近の男にはアリバイがあった。しかし、その証人が “雪女” だったため警察に主張できず……!? 新章「雪女のジレンマ」始動!!

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読書メーターレビュー

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  • ゼロ さん

    雪女のジレンマが面白い。雪女に出逢った男が、数十年後に下界に降りた雪女と出会い、一緒にご飯を食べたり、買い物をしたり、一夜を共に過ごしたりする。真正面から怪異を描いているのですが、雪女の性格が良く、可愛い綺麗な造形をしているのが素敵。殺人の容疑となった男を助けるために、おひいさまに頼ることになるが、とんかつ弁当を食いながら不機嫌に待つのも面白い。この話に入る前に、ダイイングメッセージの話題を振り、意味のないことを読者に知らせている。それと話がシンプルで、雪女と遭難者の恋って憧れる。初恋は、雪女でした。

  • ネムコ さん

    「雪女のジレンマ」が面白い。登山中、友人に崖から突き落とされ死にかけるも雪女に助けられた室井氏と、人間界の食べ物や酒が好きな雪女。この二人の人物造形が素晴らしい。謂れのない妻殺しの嫌疑を掛けられた室井氏。おひいさまはこの難題をどう解決するのか? 続きが楽しみです🎵

  • 雪紫 さん

    ミステリ好きになるほど次第にツッコミを入れたくなる存在、ダイイングメッセージ。過去編の岩永の解釈がお見事過ぎてダイイングメッセージ問題吹き飛んじゃうんですが。それにしても雪女編は話も上手いけど雪女のヒロイン力、やはり強いし魅力的。しかし、今月の解決編は流石に乗らないかぁ。

  • イーダ さん

    おひいさまの同級生と六花さんのまさかの遭遇。JKおひいさまもまたかわいい。後半は雪女回。なんだこの雪女さん、かわいすぎるやろ!こんなんだったらすぐにでも結婚したいわ!

  • トラシショウ。 さん

    「何故だろうな──雪に埋もれて見上げた何かの姿を・忘れられなかったからかもしれない」。奇しくも(?)共にダイイングメッセージを主題とする短編「死者の不確かな伝言」と巻を跨いでの長編「雪女のジレンマ」の導入を収録。あとがきで双方のネタ被りは偶然と書かれているけど、そんな事がある訳は無いので(笑)、短編で散々潰しておいたダイイングメッセージへの信頼性の低さを意外な視点、或いは盲点から掘り起こしていく、と言う形なのかな。次巻予告がだいぶ不穏なんだけども、どう落とすのか期待したい(以下コメ欄に余談)。

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