虚構推理 スリーピング・マーダー 講談社タイガ

城平京

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065161579
ISBN 10 : 4065161576
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
304p;15

内容詳細

<アニメ化決定! 岩永琴子役:鬼頭明里 桜川九郎役:宮野真守>
<本格ミステリ大賞受賞作シリーズ!>
<シリーズ累計200万部突破!>

私たちは概ね嘘で出来ているのですけれど、理(ことわり)だけは通しているのです。お読みになればお解になれます。
ーー京極夏彦、歓喜!

全てが嘘なのに面白い。怪異【不合理】を虚構【不真実】でねじ伏せる、定石破りの屁理屈推理バトル!
井上真偽、驚嘆――!

「二十三年前、私は妖狐と取引し、妻を殺してもらったのだよ」
妖怪と人間の調停役として怪異事件を解決してきた岩永琴子は、大富豪の老人に告白される。彼の依頼は親族に自身が殺人犯であると認めさせること。だが妖狐の力を借りた老人にはアリバイが!
琴子はいかにして、妖怪の存在を伏せたまま、富豪一族に嘘の真実を推理させるのか!?
虚実が反転する衝撃ミステリ最新長編!

【著者紹介】
城平京 : 第8回鮎川哲也賞最終候補作『名探偵に薔薇を』(創元推理文庫)にて、長編ミステリデビュー。その後、漫画『スパイラル―推理の絆』の原作を手がけ、同作はアニメ化され、大ヒットシリーズとなる。2011年に発表した『虚構推理鋼人七瀬』(講談社ノベルス/講談社タイガ)で、第12回本格ミステリ大賞を受賞。同作は「少年マガジンR」にてコミックス化されベストセラーとなりアニメ化が発表された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • さばかん さん

    虚構要素は少し控え目?      残酷な真実要素はマシマシ?     お茶目な高校生活を描いた日常編もなかなか良いものですね。また読みたいです。

  • なっぱaaua さん

    いつも通り面白かった。岩永と九郎先輩の仲も十分にこなれてきて安心感が出てきました。推理の方はきっとあっさり終わらないだろうなと思いきややっぱりの展開で、常人は琴子に関わっちゃいかんのですね。六花さんとの繋がりもこれからどんどん過激になっていきそうです。守るべきものに対し容赦しないという琴子に対して、六花さんどう挑むのか、それを琴子はどう虚構で返すのか。続きがあれば楽しみに待ちたいと思います。桜川の二人が仲良くなれる可能性があるのか、これも虚構で解決していくのでしょうか。アニメ化も楽しみです。

  • Bugsy Malone さん

    琴子の興味津々の高校時代、傍から見た六花さんの人物像。連作のような構成で二人の異能ぶりを描き、また貶しあいをユーモアたっぷりに表現している第3作、本筋の依頼の解決も然る事乍ら九郎の琴子を大切に思う気持ちにとっても心安らぐと同時に、まだまだ六花さんを挟んだその先行きに一抹の心配を感じてしまう気がしてしまいました。続きが楽しみです。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    虚構推理その3。連作短編集。サブタイトルにもあるスリーピングマーダーがメインなんでしょうけど、個人的には高校時代の話が一番良かった。

  • 佐島楓 さん

    岩永に底知れぬおそろしさを感じ、それ以上に岩永が畏れる六花の存在にさらなる恐怖を感じる。いつかは再度相まみえるのだろうが、どういう対決がなされるのか。この作品のぶっ飛んだ論理性が好きなので、これからも読むつもり。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

城平京

第8回鮎川哲也賞最終候補作『名探偵に薔薇を』(創元推理文庫)でデビュー。2012年『虚構推理 鋼人七瀬』(講談社ノベルス/講談社タイガ)で、第12回本格ミステリ大賞を受賞。同作は漫画化しベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

城平京に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品