幼女戦記 12 Mundus vult decipi, ergo decipiatur

カルロ・ゼン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047357341
ISBN 10 : 4047357340
フォーマット
出版社
発行年月
2020年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
485p;19

内容詳細

戦場で勝利し、戦場で勝利し続け、しかし帝国は破滅へ一直線。
爛れ切った愛国心と、残酷な現実の抱擁を経て
ゼートゥーアは「世界の敵」たるべく舞台を作り上げいていく。
死に逃げることも出来ない参謀本部の責任者として
ゼートゥーアが求めるのは『最良の敗北』なのだ。
言葉よりも、理性よりも、ただ、衝撃を世界に。
世界よ、刮目せよ、恐怖せよ、そして神話に安住せよ。
我こそは、諸悪の根源なり。

なお。付き合わされる幼女曰く、大変辛い。

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読書メーターレビュー

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  • RASCAL さん

    なるほどなー、そういうことか。ゼートゥーア大将の作戦、予想以上でした。目的を持たなかった帝国の戦争も、この終盤にきて、よりマシな敗戦という明確な目的を持ち始めたということか。ターニャは、現場力に優れた中間管理職の悲哀ですね。さて1年ぶりの12巻でも終わらなかった本編、何時続きを読めるのだろうか。

  • 鐵太郎 さん

    作者の描く戦略思想がイマイチ納得できないまま、刊行された紙本としては最終巻へ。その戦略というのは、参謀本部のナンバーツーであり国家の首班でも何でもない「恐るべき」ゼートゥーア大将が独断で行ったもので、中立国イルドアが対帝国戦略を見据えて合州国と同盟を結んだことを契機としてイルドアに奇襲攻撃をしかけ、北半分を占領して首都を墜とすというもの。この戦略について説明は長々と何度もされているけれど、いろいろな点でどうも合理的に納得できません。とはいえそのせいでゼ大将が主人公になって幼女の影が薄いのが残念。(笑) 

  • ささきち さん

    ゼートゥーアが敗北を受け入れた上で、ただでは死なんと決意を固めた話。負けるとしても最低限の負けを、勝つ相手すらもちゃんと選び、共産主義共には絶対に一人勝ちはさせん!と動き出した彼には倫理観というか人間性がアレしちまっており・・・素敵なおじさまになりましたね。そんな彼の考えに応えなきゃいけないのが、有能な部下であるターニャちゃん!どこがと言うと全てが可愛そうなんだけど、挿絵の彼女がまぁ素敵なんだわwイルドアから物資を貰い、代わりに勝利と足かせをプレゼント。手に入れた物資をどう活かすのか、続きが楽しみです。

  • Ohtsuka Yuu さん

    引き続きゼートゥーア閣下大活躍の巻.いや詐欺師な閣下もカッコいいけど,やっぱりもっとターニャちゃんの葛藤が読みたい.そしてメアリー・スーとロリヤがうざい.いよいよ終わりに向かっている感じで,内容はとても面白かった.

  • マサキチ黒 さん

    久々のやりたい放題。このあとの東部戦線に大いに期待するものです。満腹(°▽°)

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人物・団体紹介

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カルロ・ゼン

2011年より小説投稿サイト「Arcadia」で発表していた『幼女戦記』が好評を博し、2013年にエンターブレインより書籍版を刊行。同作はコミック化やTVアニメ化も果たす大ヒットシリーズとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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