烏衣の華 角川文庫

白川紺子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041146170
ISBN 10 : 4041146178
フォーマット
出版社
発行年月
2024年04月
日本
追加情報
:
240p;15

内容詳細

霄(しょう)の京師(みやこ)には、稀代の巫術師(ふじゅつし)がいる。
そう噂される菫月季(とうげっき)は、
幽鬼を祓い王朝を守護する巫術師の名門・菫家の娘だ。
しかし彼女の顧客は市井の人々。
ある日、豪商・鼓方(こほう)家からの依頼を受け、
彼女は楊柳島(ようりゅうとう)へ行くことに。
お目付役として、幼馴染みで許婚の封霊耀(ほうれいよう)を伴い、
鼓方家に現れる女の幽鬼の調査を始める。
しかしその矢先、依頼人が死亡する事件が起きて‥‥。
秘密を抱えた美貌の巫術師×堅物若君の中華退魔ファンタジー!

【著者紹介】
白川紺子 : 三重県出身。同志社大学文学部卒。2011年、雑誌Cobaltの短編小説新人賞に入選の後、12年度ロマン大賞(現ノベル大賞)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あっか さん

    後宮の烏&海神の娘シリーズと同じ世界線の新シリーズがカドブンでスタート!(講談社の海神〜がチラシ&帯に大々的に宣伝されていて、何で!?とびっくり)巫術士の才能溢れる主人公・月季と許婚・霊耀が、依頼された霊障の謎を解いてゆく、白川紺子さんの黄金パターン♡1話短編ではなく1冊通して1つの事件が描かれます。すれ違う2人の思い、そしてまだ謎が隠されていそうな月季の過去…と、次巻が楽しみになる伏線もたくさんあり今後の続刊に超期待!にしても花菱夫妻、海神、京都くれない壮に続き4作も同時続刊なんて凄すぎる…!全部好き♡

  • よっち さん

    霄の京師で稀代の巫術師と噂される風変わりな名門董家の娘・月季と、その幼馴染みで許婚の封霊耀が謎を解いてゆく中華退魔ファンタジー。ある日、名家・鼓方家からの依頼を受けて鼓方家に現れる女の幽鬼の調査をすることになり、護衛役に指名された霊耀とともに楊柳島へ行くことになった月季。今回は鼓方一族の幽鬼に指を指されたものが死亡してゆく死の連鎖の呪いに挑む展開になっていて、巫術師として稀有な才能を持つ月季と、力を持たざるがゆえに複雑な想いを抱える霊耀のもどかしい許嫁関係を絡めながら描かれるストーリーは面白かったですね。

  • えみちゃん さん

    以前ハマっていた「後宮の烏」の世界観で繰り広げられる退魔ファンタジーなんて言われると見逃すことなんてできません。笑っ。過去?未来?っと思って読み始めたところ寿雪の時代よりも少々後の時代でした。時折関係者のその後の消息などが語られファンにはうれしいサプライズ♬さてっ、稀代の巫術師・菫月季(とうげつき)は女の幽鬼に取り憑かれている男の依頼を受けて楊柳島に渡ることになります。その護衛兼お目付け役として幼馴染で許嫁の封霊耀(ほうれいよう)が同行することになるのですが巫術の才にはお世辞にも恵まれているとは言えず

  • honoka さん

    新シリーズ?(希望)は美しく天才的な巫術師の董月季(女性)の方が、許嫁の封霊燿に片想いしていて一見クールな物言いなのに内心アワアワしているのが可愛い。眉目秀麗で文武に秀でているが巫術の才に恵まれず、月季に引け目を感じている霊燿。当然、月季の気持ちに気付いておらず、もどかしい。

  • りー さん

    後宮の烏シリーズの半世代くらい後。そして「海神の娘」シリーズとの深い関係も出てきました。えーっと、海神の加護から抜け出したあの娘さんの事かな?なんて、両方読み終えた今は思います。 最後の烏妃様も元気に飛び回っているらしく、消息も知りたいところ。皇帝って、あの陛下なのか、代替わりしたのか、気になります。シリーズの始まりとしては、今はまだなんともいえないところ。とりあえず次が出たら読みます。

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白川紺子

三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌「Cobalt」短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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