『21世紀音楽の会』会員24名より、5人の作曲家による室内楽作品を収録
「形や風評にとらわれることなく自由の原点から真に心に残る音楽を」をモットーに、2000年、野田暉行代表(現在は名誉顧問)と17名の作曲家により結成された「21世紀音楽の会」。創設20年を機に、会員の作品演奏を収録したCDの制作がスタートしました。2019年にリリースされた第1弾に次ぐ、今回の「作品集II」には、現在24名を数える会員作曲家の中から、ベテランから中堅までの5人の作品を収録。2013年から2019年までの演奏でお聴きください。(メーカー資料より)
【収録情報】
● 遠藤雅夫:ピアノ・トリオ(2012)
● 南 聡:工房より/頭部と第1胴体塑像(2016/19)(I. 頭部/II. 第1胴体塑像)
● 鈴木純明:リューベックのためのインヴェンション II『冬』(2018)
● 小櫻秀樹:アンフォーカスド・レイジ(2018)
● 岡島 礼:フルート、クラリネットとチェロのための三重奏曲(2016)
相川麻理子(ヴァイオリン)
植木昭雄(チェロ)
佐藤勝重(ピアノ)
佐藤まどか(ヴァイオリン)
松本卓以(チェロ)
佐藤芳恵(クラリネット)
庄司雄大(ホルン)
秋山友貴(ピアノ)
安良岡章夫(指揮)
多久潤一朗(フルート)
有馬理絵(クラリネット)
花田和加子(ヴァイオリン)
甲斐史子(ヴィオラ)
鷹羽弘晃(ピアノ)
森垣桂一(指揮)
川口静華(ヴァイオリン)
山澤 慧(チェロ)
録音:2019年5月ほか/東京(ライヴ録音)
【安良岡章夫(作曲/指揮/エクゼクティヴ・プロデューサー)】
1958年東京生れ。84年東京藝術大学大学院修了。80年第49回日本音楽コンクール第1位、82年日本交響楽振興財団作曲賞、平成11年度芸術祭優秀賞等を受賞。現在東京藝術大学理事・副学長・教授。指揮者としても多くの作品の初演を手掛ける。「21世紀音楽の会」代表。(メーカー資料より)
【遠藤雅夫(作曲)】
東京生れ。東京藝術大学大学院修了。日本音楽コンクール入選、文化庁舞台芸術創作奨励特別賞受賞を受賞。国内外で数多くの作品が演奏されている。現在、日本・ロシア音楽家協会運営委員長、日本作曲家協議会、日本現代音楽協会会員。(メーカー資料より)
【南 聡(作曲)】
1955年東京生れ。東京藝術大学大学院修了。野田暉行、黛 敏郎に師事。1986年以降北海道在住。2021年3月まで北海道教育大学教授。作品集CDを5枚リリース。「ジグザグバッハ」、「鑑遊戯」、「昼」、「subtilitas」、「Second Air…」。(メーカー資料より)
【鈴木純明(作曲)】
東京藝術大学大学院修了。パリ国立高等音楽院作曲科で学ぶ。IRCAM研修課程(CURSUS)修了。文化庁芸術家在外研修員(1999〜2001)。第24回芥川作曲賞受賞。東京藝術大学音楽学部作曲科准教授、桐朋学園大学講師。(メーカー資料より)
【小櫻秀樹(作曲)】
東京藝術大学卒業、同大学院修了。文化庁在外研修員としてニューヨークに滞在。その後、ストックホルム王立音楽大学大学院ディプロマ取得。野村学芸財団奨学金、日本交響財団振興賞、名古屋文化振興賞、第1回武満 徹作曲賞第2位(第1位なし)、文化庁舞台芸術奨励賞、ベルリン文化科学賞などを受賞。(メーカー資料より)
【岡島 礼(作曲)】
東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程修了。博士(音楽)。学内にて長谷川賞、アカンサス音楽賞受賞。日本交響楽振興財団第23回作曲賞最上位入選、日本財団特別奨励賞受賞。現在、東京音楽大学准教授、桐朋学園大学、東京藝術大学非常勤講師。(メーカー資料より)