DVD

悪人 スペシャル・エディション

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TDV21065D
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
DVD
その他
:
ビスタサイズ/スクイーズ, 2010
監督
:
原作
:

商品説明

吉田修一『パレード』×李相日『フラガール』×久石譲『おくりびと』 妻夫木聡が出演を切望!「悪人」に魅せられた実力派豪華キャストが集結!

「悪人」は、毎日出版文化賞、大佛次郎賞をダブル受賞し、ベストセラーとなった芥川賞作家・吉田修一の最高傑作。この原作本の映画化権をめぐって激しい争奪戦となり、その監督の座は務めることになったのは『フラガール』で日本アカデミー賞最優秀作品賞など各賞を総ナメにした李相日。本作は、原作者である吉田自身が李監督と共に初めて脚本を手掛けている。さらに音楽には、巨匠・久石譲によるサウンドトラックと、各分野で第一線で活躍するスタッフ陣たちによって最強のバックアップ体制。

主演は、大河ドラマ「天地人」などで今や国民的俳優となった妻夫木聡。ヒロイン役に年齢・性別を超えた人気を誇る演技派女優の深津絵里。その他、岡田将生、満島ひかり、柄本明、樹木希林といった実力派豪華キャストが集結し、最強で最高の感動巨編が誕生した。

深津絵里 モントリオール映画祭で最優秀女優賞受賞!

モントリオール世界映画祭は1977年から毎年、カナダのモントリオールで開かれている国際映画祭。今回の深津絵里の受賞は、1983年に三村晴彦監督『天城越え』で田中裕子が最優秀女優賞を受賞して以来の27年ぶりの快挙!99年には、降旗康男監督『鉄道員(ぽっぽや)』で高倉健が主演男優賞に輝いた。また、最優秀作品賞にあたるグランプリには、2006年に奥田瑛二監督の『長い散歩』が、08年に滝田洋二郎監督の『おくりびと』がそれぞれ受賞。『おくりびと』は翌年の米アカデミー賞外国語映画賞にも選ばれた。そして、昨年の第33回では、根岸吉太郎監督が『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』で最優秀監督賞を受賞している。

内容詳細

なぜ、殺したのか。なぜ、愛したのか。

土木作業員の清水祐一は、恋人も友人もなく、祖父母の面倒をみながら暮らしていた。馬込光代は、妹と2人で暮らすアパートと職場の往復だけの退屈な毎日を送っていた。孤独な魂を抱えた2人は偶然出会い、刹那的な愛にその身を焦がす。しかし、祐一は連日ニュースを賑わせていた殺人事件の犯人だった――。光代はそんな祐一の自首を引き止め、祐一と共に絶望的な逃避行へと向かう。やがてその逃避行の波紋は被害者の家族、加害者の家族の人生をも飲み込んでいく。なぜ祐一は人を殺したのか? なぜ光代は殺人者を愛したのか?引き裂かれた家族の運命はどうなるのか?そして、いったい誰が本当の“悪人"なのか?

【本編DISC】
本編139分/片面2層/ビスタサイズ
音声:ドルビーデジタル 5.1ch / ドルビーデジタル 2.0ch
字幕:日本語
映像特典:予告、特報、TVスポット集

【特典DISC】映像特典
★『悪人』の全てがわかる!100分を超える豪華映像特典
■ドキュメント・悪人『消えた56分 生まれた2分』(仮)
モントリオール世界映画祭での受賞を皮切りに、日本国内の映画各賞を総なめにしている『悪人』。その製作においては、脚本・撮影・編集と膨大なる試行錯誤が繰り返されていた。その過程で、56分にのぼるカットシーンおよび、脚本には存在しなかった新たな2分の追加シーンがあった。未公開シーンを大胆に公開しながら、なぜそれらのシーンは消えたのか、そし て新たなシーンはなぜ生まれたのかを検証する。主演・妻夫木聡、監督・李相日、脚本も手掛けた原作者・吉田修一、編集・今井剛、プロデューサー・仁平知世、川村元気のインタビューから映画『悪人』誕生の裏側に秘められた壮絶なトライアンドエラーに迫るメイキング・ドキュメンタリー。

■密着!第34回モントリオール世界映画祭深津絵里が最優秀女優賞を受賞した映画祭の模様を収録

■妻夫木聡が語る『悪人』の全て映画公開時に放映された特番。妻夫木聡と李相日監督が九州料理を囲んで本音トーク、『悪人』の見どころや撮影の舞台裏も徹底解説。

■妻夫木聡×李相日 本音ロングトーク特番ではカットされた二人の秘蔵トークをDVDで特別公開。

■イベント映像集製作報告会見、完成披露試写会、初日舞台挨拶の模様を収録。

孤独な日々を送る販売員の光代が、殺人事件の犯人である祐一と出会う。刹那的な愛に溺れる2人は絶望的な逃亡を始め、さまざまな人間たちに波紋が及んでいく……。妻夫木聡、深津絵里共演によるヒューマン・ドラマ。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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重厚感のある佳作です。 映画化にあたって...

投稿日:2021/06/24 (木)

重厚感のある佳作です。 映画化にあたって原作もよく咀嚼され整理されてます。 全体的な荒涼とした重苦しい雰囲気も作品に深みを与えてます。 楽しんで観る映画ではありませんし、観劇後もカタルシスがあるわけではありませんが、一見する価値はあるでしょう。

三浦大根 さん | 神奈川県 | 不明

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吉田修一の小説って、登場人物のそれぞれの...

投稿日:2021/06/14 (月)

吉田修一の小説って、登場人物のそれぞれの物語を丁寧に紡ぐことにより、それらが絡み合いより骨太な一つの物語を導き出すため。映像化は難しいと思っていたけど、残念ながら今作は中途半端な出来になってしまった。キャストは最高なのにとてももったいない。

いえつん さん | 東京都 | 不明

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原作の吉田修一の小説の面白さとW主演の妻...

投稿日:2021/06/12 (土)

原作の吉田修一の小説の面白さとW主演の妻夫木聡・深津絵里の演技力の確かさで、かなり期待して観た作品です。貧しいながらも真面目に生きてきたのに、殺人事件の犯人になってしまった妻夫木演じる殺人犯と、殺人犯だと知りながら一緒に逃亡を図る深津演じる平凡であるはずの女性。小説ではかなり丁寧な心理描写が書き込まれていて、読みごたえがありましたが分量もあったため、映像化では省略された部分も多く、原作もキャストもいい感じなのに、見ごたえはイマイチな作品になっていて残念でした。

sorano さん | 大阪府 | 不明

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