ヴィヴァルディ(1678-1741)

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CD

ヴィヴァルディ:協奏曲集《和声の創意への試み》 イ・ムジチ合奏団

ヴィヴァルディ(1678-1741)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCP3363
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

中の「四季」はステレオで再録音したもので、イ・ムジチを一躍世界的に有名にさせた録音。それに後年、他の協奏曲を加えて曲集としてまとめたもの。アーヨ時代のイ・ムジチを代表する名盤だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

総合評価

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ビバルディの「四季」と言えば私の年代では...

投稿日:2011/12/11 (日)

ビバルディの「四季」と言えば私の年代ではミュンヒンガー/シュトゥットガルトCOやこのアーヨ/イ・ムジチ(1959年録音、アーヨ当時26歳、演奏タイム春11’12,夏10’32,秋12’25,冬9’01)の四季から入ったわけですが、ことイ・ムジチ盤では以降の再録よりこのアーヨのもの(本当はアーヨ・ソロ分は本盤ステレオ録音以前にモノラル録音されている)がその艶やかなソロと共に頭にすり込まれており「最高」レベルであります。イタリアの突き抜ける青い空を当時新鮮に思わせた初めの方にどうしても引き摺られ他の注目すべき演奏盤も続出して(今やHMVカタログだけでも250種類以上の盤があるようです)、同じイ・ムジチでも後発組は割を食う感じなのは仕方ないのでしょうか・・・。ミュンヒンガーはドイツ風ガッチガッチなのに対して重心はこれよりやヽ軽めに対照的に透き通る明るい音色のきっちりしたイ・ムジチのこの演奏は価値としては永遠だと思います。オリジナルジャケットデザインは本CD盤では採用されていませんが採用盤もあります。なお、再録分のデータは参考の為メモしておきましょう。1955年録音分・・・アーヨ(モノラル、タイム春10’16,夏9’51,秋11’37,冬8’36)、1969年録音分・・・ミケルリッチ(タイム春10’59,夏10’40,秋12’20,冬9’12)、1982年録音分・・・カルミレッリ(タイム春10’50,夏10’04,秋12’10,冬9’05)、1988年録音分・・・アゴスティーニ(タイム春10’39,夏10’51,秋11’54,冬8’49)、1995年録音分・・・シルブ(タイム春10’49,夏11’01,秋11’39,冬8’49)とタイムだけ見ても微妙な変化があり演奏そのものも(私は未確認なのですが)特に後年分はバロック室内管弦楽団に浸透し出したピリオド楽器とその奏法の影響を大なり小なり受けたのでは・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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昔、むかし、レコードマンスリーという冊子...

投稿日:2009/12/07 (月)

昔、むかし、レコードマンスリーという冊子があって、レコード屋さんでいただいては読んでいました。まだCDのない、LP時代のことですが、その冊子には毎月のベストセラーが登載され、このアーヨの四季がいつも第1位を独占していました。明るく、澄み切った青空を思わせる春を聴いただけで、すっかり虜になってしまったものです。伯父がバロック音楽を好んでおり、買ってきた四季が、このイ・ムジチ盤ではなく、ミュンヒンガー盤で、がっかりした記憶があります。がっちりとした、やや重い、いかにもドイツ流といった四季よりも、やはりこの曲はイ・ムジチだと思いました。そんな懐かしいアーヨの四季をCDで聴き、やはり音の古さは感ぜざるを得ませんが、アーヨのすばらしいソロとイ・ムジチのあの音が感動に導いてくれました。カップリングの他の協奏曲も味わいのあるよい曲ばかりです。私は、他にイ・ムジチの四季でも、カミルレッリがソロを弾いているCDも愛聴しており、これはすばらしい録音だと思います。ところで、前記ミュンヒンガー盤ですが、聴くうちに、ああいいなぁと思うようになりました。やっぱり、曲そのものがすばらしいということですね。

古渡 弁蔵 さん | 北海道 | 不明

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おなじみイ・ムジチとアーヨの四季。それ以...

投稿日:2006/08/24 (木)

おなじみイ・ムジチとアーヨの四季。それ以外の協奏曲も聞けて良いです。国内盤発売して嬉しかったです。お気にいりの一枚

シーズン さん | 日本 | 不明

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