CD

トランスフォーメーション 村治佳織

村治佳織

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD1115
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

村治佳織/トランスフォーメーション
村治佳織がデッカと日本人初のインターナショナル契約!


ギタリストの村治佳織がデッカ・レーベルと日本人として初のインターナショナル・アーティスト専属契約を結び、2003年11月18日にロンドンのデッカ本社でコスタ・ピラバッキ社長と契約調印式を行いました。

 デッカ・レーベルへのレコーディング第1弾は、武満徹の「ギターのための12の歌」、ウォルトンの「5つのバガテル」など、日英の作曲家の小品集となり、ロンドン郊外で2004年5月に録音。発売は2004年7月の予定で、世界に向けてリリースが開始されます。

 誰もが口ずさめるメロディを編曲した作品を数多く集めた選曲であり、また世界を舞台に歩み始めた村治佳織の新たなるステップという意味を込めてTransformationsというタイトルが付けられています。
 イエスタデイ、ヘイ・ジュード、ロンドンデリーの歌、など誰もが知っているメロディを武満徹が編曲したギターのための12の歌、他、スティングのギタリスト、ドミニク・ミラーとのデュエットも4曲収録予定。


村治佳織 Biography
東京都出身。3歳より父・村治昇の手ほどきを受け、10歳より福田進一に師事。1989年、ジュニア・ギター・コンテストにおいて最優秀賞を受賞。同年および91年、学生ギター・コンクール優勝。92年ブローウェル国際ギター・コンクールで優勝を果たす。
 93年、津田ホールにてリサイタルデビュー。94年には日本フィルハーモニー交響楽団と共演、協奏曲デビューを果たす。95年イタリア国立放送交響楽団の日本ツアーにソリストとして同行、同年第5回出光音楽賞を最年少で受賞。96年村松賞受賞。同年5月、イタリア国立放送交響楽団の定期演奏会に招かれ、イタリア本国(トリノ)において共演、ヨーロッパ・デビューを飾る。このコンサートはヨーロッパ全土にテレビで放映された。
 97年よりパリのエコール・ノルマルに留学。アルベルト・ポンセに師事。99年に帰国、本格的なソロ活動を開始。NHK交響楽団、日本フィル、新日本フィル、読売日響、名古屋フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢等と共演を重ね、幅広い層からの師事を受ける。2000年、ドイツのフォーグラー・カルテットと日本ツアーを行い、新たなる室内楽の分野に取り組む。
 2002年5月、ロドリーゴ生誕100年を記念しロドリーゴ室内管弦楽団と、2003年2月、再びフォーグラー・カルテットと日本ツアーを、また同年5月には韓国ソウルでのリサイタル、6月2度目の顔合わせとなるイタリア国立放送交響楽団(指揮:ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス)とトリノ、フィレンツェでの公演に引き続き、日本ツアーを行った。
 2003年7月、スペインの旅紀行を綴った初写真集「ドゥルシネア」を発表。
 録音はビクターエンタテインメント株式会社より8タイトルのCDをリリース。2003年11月にDeccaレーベルと日本人初の専属契約を結び、新たなスタートをきる。現在最も注目されているギタリストであり、今後の活動が大いに期待されている。


豪華仕様

◆2種類のジャケットが楽しめる両A面スリップケース
◆公園でくつろぐ素顔の村治佳織・・・など写真を多数使用した小型ポスター封入
◆ブックレットには、村治佳織撮りおろしの写真入りロンドン便り 入り


収録曲

1)ヘイ・ジュード(<ギターのための12の歌>から)(武満徹)
2)ミッシェル(<ギターのための12の歌>から)(武満徹)
3)ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア(<ギターのための12の歌>から)(武満徹)
4)イエスタデイ(<ギターのための12の歌>から)(武満徹)
5)ヒロシマという名の少年(武満徹)*
6)不良少年(武満徹)*
7)不死の水(<エピタフィオス 第7曲>)(テオドラキス)
8)わが星は消えて(<エピタフィオス 第4曲>)(テオドラキス)
9)5月の日(<エピタフィオス 第3曲>)(テオドラキス)
10)きみは窓辺にたたずんでいた(<エピタフィオス 第6曲>)(テオドラキス)
11)ヴェニスの謝肉祭による変奏曲(ジュナン/タレガ編)
12)フェアウェル・トゥ・ストロームネス(P.マクスウェル・デイヴィス)
13すべては薄明のなかで(武満徹)
14)オーバー・ザ・レインボー(<ギターのための12の歌>から)(武満徹)
15)ロンドンデリーの歌(<ギターのための12の歌>から)(武満徹)
[ボーナス・トラック]
16)悔いなき美女(スティング/ドミニク・ミラー編曲)*
17)フラジャイル(スティング/ドミニク・ミラー編曲)*



村治佳織(g)

(*)はドミニク・ミラー(g)とのデュエット

2004年5月27〜30日、ロンドンにおけるデジタル録音

内容詳細

村治佳織のデッカ・レーベルのデビュー・アルバム。メイン・プログラムに武満徹の作品を持ってきたのは、彼女の意欲の表れに違いない。聴き慣れたビートルズの曲から繊細でみずみずしい音楽が流れてくる。彼女にとってもマイルストーンとなる作品だろう。(長)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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私が村治佳織を初めて聴いたのは確か師であ...

投稿日:2010/01/25 (月)

私が村治佳織を初めて聴いたのは確か師である福田進一の1990年代初めの宝塚でのコンサートにまだ学生・学生したチョイ役で演奏した時の事です。それから約15年彼女も腕を上げそして本盤ノート巻頭に 故 黒田恭一さんが述べているように世界のメジャーレーベルからリリースする大きな舞台が与えられたわけです。本盤題して「トランスフォーメーションズ」で曲目は武満徹・編曲のものとかの抜粋や有名な処ではタルレガの「ヴェニスの謝肉祭による変奏曲」(ジュナンのテーマによるもので収録曲単品では一番長く8’57の演奏タイム)など中々高度な?内容(何れも一曲というか一章数分以内)となっています(曲目によってはD.ミラーというギタリストが共演しております)。前者にはビートルズ・ナンバーが含まれ私などは「イエスタデイ」が聴きやすく、私自身は後者に耳応えがした様に思え、又演奏者もそれなりに確かな技術とハートで対応しています。彼女の「ロンドンにて」という簡単なメモもこうしたCDの特徴から来るのでしょう。曲によってはもう少しハッキリとした演奏をと思うものも正直ありますがそれは素人考えなのでしょう。本盤は2004年の録音ですが翌年以降もバッハにも接近しつつこうした単品短編集的なCD中心をしばらく収録しているようでかつての可愛いお嬢さん的なスタンドからの一発花火にならない様、評価が定まるまでまだ時間を要するでしょうが頑張ってもらいたいものです。企画としてはちょっと通常の小品集とは異なる面白さがあるCDかと思います。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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ビートルズ、2曲の少年の演奏がかなり気に...

投稿日:2009/09/11 (金)

ビートルズ、2曲の少年の演奏がかなり気に入っています。他の方も書いているがフォーマットが通常CD、SACD、SHMとあるが一体どれを選べばいいのか?

黒い帳面 さん | 神奈川県 | 不明

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どれをきいても同じという感じが僕はがっか...

投稿日:2008/01/22 (火)

どれをきいても同じという感じが僕はがっかりしました。村治さんは肝心な演奏能力が不足している感じがします。もっと歌ってほしいのになあっていうところが、硬い感じになっている。間違えないでセーフだったかしら?的な演奏。ギターは遊び心だと思うのです。武満の曲を取り入れ披露したのは以外に良い選択ですね。ジャケットの写真の表情が嫌いです。佳織さんは顔の輪郭が綺麗じゃないですね。前髪をちょっとおろして輪郭に視線が集中しないようにトリックをつかってるけど、おおきいおだんごみたいなしもぶくれ顔は演奏会で見ました。

フロン さん | 東京都 | 不明

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