クセナキス（1922-2001）

エヴリアリ、ヘルマ　メシアン：リズムのエチュード　高橋悠治（p）

評価 : 4.0

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基本情報

ジャンル

クラシック

カタログNo

COCQ84172

組み枚数

レーベル

日本コロムビア

発売国

日本

フォーマット

その他

紙ジャケ

商品説明

クセナキス
・エヴリアリ
・ヘルマ

メシアン：
・リズムのエチュード（全4曲）

　高橋悠治（ピアノ）

　録音：1976年5月21,22日　荒川区民会館［ステレオ］

内容詳細

高橋悠治のピアニストとしてのヴィルトゥオーゾぶりが発揮されたアルバム。とりわけ高橋の師でもあるクセナキスの、ダイナミックな音の振幅と、表情の激変ぶりは、音響的な面白さに満ちている。(CDジャーナル　データベースより)

収録曲

01．エヴリアリ (1973)
02．ヘルマ (1962)
03． 4つのリズムのエチュード (1950) 火の鳥ⅰ
04． 4つのリズムのエチュード (1950) 音価と強弱のモード
05． 4つのリズムのエチュード (1950) リズム的ネウマ
06． 4つのリズムのエチュード (1950) 火の鳥ⅱ

ユーザーレビュー

総合評価

4.0

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「ヘルマ」は高橋の旧録音、あまりにも鮮烈...

投稿日：2006/08/06 (日)

「ヘルマ」は高橋の旧録音、あまりにも鮮烈だったメインストリーム盤(LP)の印象が強く、かつてこの新盤を聴いた時は角が取れてしまっている…と思った記憶があるのですが、久しぶりに聞きなおしてみて、これも「見事！」と言える水準の演奏である事に気付きました。聴き手の方も年を重ね、更なる視点が啓ける事もあるのですから、一時的な思い込みの批評は心せねばならぬ…と思った次第。それはともかく作曲者自身が絶賛・信頼した「ヘルマ」「エヴリアリ」には他のどの盤よりも徹底したダンディズム…粋なところが感じられる。センスがいい。

Pianist さん | Tokyo | 不明

エヴリアリ、ヘルマ メシアン：リズムのエチュード 高橋悠治（p）